綿引勝彦さん死去!「天までとどけ」など代表作と家族についてまとめ

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青空と鳥 訃報

俳優の綿引勝彦さんが、2020年12月30日にすい臓がんで亡くなっていたというニュースが2021年1月になって流れました。

また1人、昭和の有名な俳優さんが死亡したという訃報はとても悲しいですね。

 

すでに葬儀は近親者だけですませており、喪主は奥さんの樫山文枝さんが務めました。

 

 

綿引勝彦さんと言えば、もともとヤクザ映画での悪役として活動していましたが、ドラマ「天までとどけ」では女優の岡江久美子さんとの夫婦役を演じていました。

その優しい父親の役柄のイメージも多くの人の印象に残っています。

 

綿引勝彦さんの俳優としての現在までの活躍や、奥さんや子供など家族についてもまとめていきます。

 

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綿引勝彦は、現在まで悪役からポケモンCMや声優まで幅広く演じた俳優

綿引勝彦(わたびきかつひこ)さんのプロフィールはこちら

  • 本名:綿引 勝彦(同じ)
  • 別名義(旧芸名):綿引 洪(わたびきこう)
  • 生年月日:1945年11月23日(没年齢:75歳)
  • 出身地:東京都
  • 身長:173 cm
  • 血液型:AB型
  • 学歴(出身校):日本大学鶴ヶ丘高等学校→日本大学芸術学部(中退)

日本大学芸術学部を中退後に劇団民藝に入団したことで、俳優の道を歩んでいきます。

デビュー当時は、「ナニワ金融道」などのドラマや映画作品での悪役として活躍していました。

 

その後、1991年から放送されていたTBSのドラマシリーズ「天までとどけ」での父親役の好演で人気となり、1990年代からは善人役まで幅広く演じる名脇役になりました。

 

ヤクザ映画の悪役にとどまらず、「鬼平犯科帳」などの時代劇や「徳川家康」「毛利元就」などのNHK大河ドラマなどにも数多く出演しています。

蟹江敬三さんや國村隼さんなどの俳優さんなどと同じタイプの俳優さんですね。

 

ちなみに、綿引勝彦さんと國村隼さんは顔立ちが似ていて兄弟ではないかという噂がありますが、兄弟ではないですよ。

 

 

1990年代後半にはNINTENDO64のテレビゲーム「ピカチュウげんきでちゅう」をはじめとしたポケモンのCMシリーズにコミカルな役で出演したことでもブレイクしました。

「ピカチュウげんきでちゅう」のCM動画がこちら。

 

綿引勝彦さんを「ポケモンおじさん」として知っている人も多いのでは。

 

 

さらに、2000年代では2001年劇場公開のアニメ映画「WXIII 機動警察パトレイバー」で主人公の久住武史役で声優としても活動しています。

まさに、仕事の幅をどんどん広げて知名度もグングン上がっていったんですね。

 

「天までとどけ」での岡江久美子との夫婦役が印象的な代表作


綿引勝彦さんと言えば、何と言っても代表作はTBSで放送されていたホームドラマ「天までとどけ」です。

1991年の放送開始から1999年まで8年間に、第8シリーズまで放映された大人気ドラマシリーズになります。

 

綿引勝彦さんが夫で岡江久美子さんが嫁の役で、八男五女の子供たちの面倒を見る両親のイメージがとても印象的でした。

このドラマでの綿引さんと岡江さんとの夫婦の姿が印象的な人は、きっと少なくないはずです。

 

「天までとどけ」の子供たちの現在はこちら↓↓↓

 

綿引勝彦の奥さんは樫山文枝のおしどり夫婦!子供はいる?

綿引勝彦さんは結婚していて、妻は女優の樫山文枝(かしやまふみえ)さんです。

妻の樫山文枝さんも数々の作品に出演している女優さんになります。

 

プロフィールはこちら。

  • 本名:綿引 文枝(旧姓:樫山)
  • 生年月日:1941年8月13日(2020年での年齢:79歳)
  • 出身地:東京府北多摩郡武蔵野町吉祥寺(現在の東京都武蔵野市吉祥寺)

樫山文枝さんは、ドイツ近世哲学や実存哲学を研究した哲学者であり早稲田大学の教授も務めていた樫山欽四郎を父親に持ちます。

さらに、伯父はオンワード創業者というすごい家系に生まれ育ったお嬢様です。

 

年齢は、綿引さんの4歳年上の姉さん女房です。

同じ劇団民藝に所属していたことがきっかけで1974年に結婚し、芸能界でもおしどり夫婦として知られていました。

 

結婚当初の綿引さんは無名の俳優で、仕事での収入は嫁の樫山さんのほうが高かったそうですが、「天までとどけ」でブレイクしてようやく仕事面での収入も安定したそうです。

収入面の格差があっても仲が良かったことが、おしどり夫婦と言われた理由の1つでもあるんでしょうね。

 

樫山文枝は朝ドラ「おはなはん」や寅さんのマドンナで出演した有名女優

樫山文枝さんの代表作は、「おはなさん」や「男はつらいよ」でしょう。

 

1961年(昭和36年)のNHK連続テレビ小説「おはなさん」でヒロイン浅尾はな役でブレイクしました。

その後、1975年(昭和50年)の映画「男はつらいよ 葛飾立志篇」で渥美清さん演じる寅さんの相手となるマドンナの筧礼子役なども有名です。

 

そのほかにも、たくさんのドラマや映画や舞台作品に出演していますよ。

 

綿引勝彦に子供はいない?息子さんが1人いる?!芸能界入りはしている?

 

おしどり夫婦として知られる綿引勝彦さんと樫山文枝さんには、子供はいるのでしょうか?

 

2人にはお子さんはいないという話もありますが、どうやら息子さんが1人いらっしゃるようです。

お子さんをとても厳しくしつけて育てたそうで、息子さんは芸能界には入らずに一般人として仕事をしているようです。

 

「天までとどけ」の良いお父さんのイメージが人々の心に残る名俳優

俳優の綿引勝彦さんについてまとめました。

 

悪役だけでなく、「天までとどけ」でのよい父親や「ポケモンおじさん」などいろいろな姿を見せてくれた俳優さんです。

亡くなられても、その姿は世の中の多くの人の心の中で生き続けます。

 

綿引勝彦さん、ご冥福をお祈りします。

 

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