【挨拶文の9月の書き方】コロナ禍の一言やカジュアルな例文まとめ!

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手紙を持つ女性 あいさつ文

8月の厳しい暑さをしのいできて、ようやく9月を迎えます。

9月は、暑中見舞いや残暑見舞いの挨拶文が終わる季節になります。

 

残暑が終わる時期の9月になっても、大切な人の体を気遣う気持ちを言葉に表すことはとても良いことです

 

そこで、残暑お見舞いが終わった9月の挨拶文の書き方を例文とともにまとめます。

しかも、ビジネスでのかしこまったフォーマルな文章ではなくカジュアルな内容で書きやすいものをまとめます

 

特に、コロナ禍のために毎年のように顔を合わせていた人になかなか会えないパターンもあるでしょう。

会えない人たちに、カジュアルな挨拶分で近況報告をお互いすることはとてもいいことですよ。

 

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9月に「残暑見舞い」は遅い?いつまでの時期に送るもの?

9月に送る挨拶文だと「残暑見舞い」を想像するかもしれません。

しかし、残暑見舞いは一般的には8月に送るあいさつ文なんです

 

残暑とは、立秋の暦のあとでも暑いことを意味する言葉です。

そのため、8月上旬の立秋から8月中に残暑見舞いを送るのがマナーです。

 

ただ、9月上旬の「白露」の前日までが残暑見舞いを送る時期という考え方もあります。

残暑見舞いは8月中に送るのがベストですが、遅めに来た残暑見舞いの返事を出す場合などでは、9月上旬の白露の前日までに届くようにしても大丈夫です

 

↓↓↓残暑見舞いについて詳しくはこちらの記事をどうぞ

 

残暑見舞いは8月までで、どんなに長く考えても9月上旬の1週間くらいまでになります。

そのため、9月のあいさつ文で残暑見舞いは使わないようにすべきです

 

9月に送るあいさつ文のカジュアルな例文と書き方まとめ

では、残暑見舞いではない9月のあいさつ文って、どんなふうに書けばいいのかを解説します。

コロナの影響でなかなか会えない身近な人に向けて、カジュアルに書くあいさつ文の例文をまとめますね。

 

仕事の上司や取引先などではなく、親しい間柄の人に送る手紙の書き方です

 

基本的に、難しい言葉や固い敬語を使うのがフォーマルと考えればよく、世の中の多くの人がわかりやすい言葉を使うのがカジュアルと考えればいいですよ。

ただし、固い敬語を使わないカジュアルとは言っても「ですます調」の丁寧語で書くようにはしてくださいね。

 

9月のカジュアルなあいさつ文の書き出し一覧まとめ

では、まず書き出しの文章の例文をまとめます。

 

暑中見舞いや残暑見舞いの場合は、「暑中お見舞い申し上げます」というお決まりの言葉を書けばいいので書きだしやすいです。

しかし、9月のあいさつ文はおなじみのフレーズが決まっていないので、書きにくさを感じやすくなって筆がなかなか進まない人も多いようです

 

そこで、こんな文章から書き始めるといいでしょう。

  • 残暑が終わって涼しくなってまいりましたが お元気ですか
  • 紅葉が見られるようになり 秋の気配が次第に濃くなってきましたね
  • 天高く馬肥ゆる秋ですね
  • コスモスが涼やかな秋の風にゆられています
  • 実りの秋を迎え ぶどうや梨などの秋の味覚を堪能したくなってきました

 

9月の秋への変わり目の季節を感じさせる文章ばかりであることに気づいたと思います。

導入部分は、まず9月のあいさつであることを相手に感じ取ってもらうことが大切です

 

季節の時候のあいさつなので、きちんと季節感を入れて相手の心に響かせましょう。

 

本文には、近況報告や相手を気遣う気持ちをしっかり文章で表す

書き出しで秋の季節感を出したら、本文に進みましょう。

あくまで本文がメインですから、書き出しは長く書きすぎないように注意です。

 

本文中では、自分自身の近況報告がメインになります

自分自身が元気であることを伝えるとともに、言っておかなければいけない変化や予定があればそれも書きましょう

 

また、先にあいさつ文をもらっていたり、残暑見舞いの返事が遅れてしまった場合でも、ここの部分でお礼の言葉を書いてください。

 

結びのあいさつで相手の体や健康を気遣う言葉を書く

最後は、締めとなる結びのあいさつです。

 

結びのあいさつでは、書き出しのように季節を感じる言葉を使いつつ相手の健康を願う言葉がよいですよ

例文として、このような書き方があります。

  • 季節の変わり目なので 体調には十分お気をつけください
  • 夏の疲れはこの時期に出やすいとのことなので お体ご自愛ください
  • 朝晩は冷え込むことがあるので お互い体調管理に気をつけましょう
  • スポーツの秋でのさらなるご活躍を心よりお祈りいたします
  • 皆様方も実り多き秋となりますことを願っております

 

文章の最後を相手方の健康や活躍を祈る言葉で締めることで、送る相手への敬意を示すことができます。

また、結びの挨拶のあとに「2023年9月」と入れておくと、時候のあいさつらしさがもっと出ますよ

 

9月の挨拶文のおたよりの言葉は秋の季節を感じるものがおすすめ

9月に送る挨拶文で効果的な言葉は、「秋の季節感が出る言葉」です。

 

夏の残暑の暑さが終わって、秋への季節の変わり目の時期なので、秋の季節を感じる言葉を使うのがポイントになります。

 

時候のあいさつのはずなのに、全く季節が感じられない手紙は味気ないものです

季節の移り変わりを相手に気づかせることも、時候のあいさつの重要な意味なんです。

 

あいさつ文でコロナ禍に触れた言葉を書いても大丈夫なのか?

2020年からは、新型コロナウイルスの感染の流行によって会うことが難しくなってしまった相手にあいさつ文を書くケースも多いでしょう。

そんなあいさつ文で、コロナについて触れてもOKなのかどうか迷ってしまうかもしれません。

 

送る相手が、コロナによって大きな経済損失を受けてしまったとか、コロナに感染して大変な状況になったという場合はコロナについて触れないほうがいいかもしれません。

でも、特にコロナによる大きなマイナスを相手が受けているのでなければ、簡単にコロナについて触れるのは全く問題ないでしょう

 

と言っても、長々とコロナについて書く必要もありません。

これくらいの文章を添えておけば十分です。

  • まだまだコロナが完全終息とはなりませんが お体いっそうご自愛ください
  • コロナ禍が収束しつつあり、早くお会いできる日を楽しみにしております
  • 今年はコロナが5類になり、以前の生活に戻りつつありますね

 

コロナをあまり特別に意識し過ぎず、相手のことを気遣う気持ちを素直に文章に書きましょう。

 

あいさつ文で大切なポイントは、相手の健康への気づかいと季節感

残暑見舞いの後の9月のあいさつ文の書き方や例文についてまとめました。

また、コロナを含む内容文についても解説しました。

 

9月のあいさつ文で大事なことは、相手の健康を願う気持ちと秋の季節感の2つです

 

夏から秋への季節の移り変わりを相手に感じさせつつ、季節の変わり目の体調への気遣いを伝える。

この2つのポイントが、とても重要なんです。

 

あいさつ文を書くときには、この2点を意識しておけばカジュアルでも失礼のない内容の文章を書きやすくなります。

例文とか書き方をあまり意識し過ぎず、本文にあなたの気持ちを素直に書いてみてください

 

あなたに相手を想う気持ちがあれば、よっぽどぶしつけな手紙を送ってしまうなんてことはないでしょう。

さらに、10月にもあいさつ文を送ってあげると、さらに相手を気遣う気持ちが伝わりますよ。

>>【秋の挨拶文】10月のおたよりの書き出しから結びまで例文まとめ!

 

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