現在の日本の女子フィギュアスケート選手で、トップの実力と成績を見せてくれているのが紀平梨花(きひらりか)選手です。
まだ10代の若い年齢ながら、浅田真央選手以来のグランプリファイナルでの初優勝など、輝かしい成績を残して大注目となりました。
男子でのトップが羽生結弦選手なら、女子のトップが紀平梨花選手という声も多いです。
試合での衣装や、インタビューなどの場面で見せるかわいい笑顔も大人気の要素の1つですね。
坂本花織選手や三原舞依選手などとともに、日本の女子フィギュアスケートを引っ張ってくれている存在です。
三原舞依選手のプロフィールは、三原舞依は難病の病気を乗り越えた「氷上のシンデレラ」!にまとめています。
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今後のフィギュアスケート界を引っ張っていく存在であろう、紀平梨花選手についてまとめます。
プロフィールや経歴、現在の紀平選手があるのは両親のおかげとも言える理由、そして美人のお姉さんについても詳しくまとめていきます。
紀平梨花はグランプリファイナル初出場で優勝の結果を出した選手!
✨紀平梨花ちゃんグランプリファイナル優勝おめでとう✨ pic.twitter.com/u5DqUyjRyE
— _._.misato_of_misalin._._ (@misalin1919) December 10, 2018
紀平梨花(きひらりか)選手のプロフィールはこちら
- 生年月日:2002年7月21日(2020年現在の年齢:18歳)
- 出身地:兵庫県西宮市
- 身長:155cm
- 血液型:O型
- 学歴(出身校):広田幼稚園→西宮市立大社小学校→上ヶ原中学校→N高等学校
- 所属クラブ: 関西大学KFSC→N高東京→トヨタ自動車(嘱託社員)
- 練習拠点:スイス(2020年時点)
- コーチ:ステファン・ランビエール、濱田美栄
- 振付師: ブノワ・リショー、ステファン・ランビエール
紀平選手がスケートを始めたきっかけは、 3歳のときです。
母親とお姉さんとともにアイスリンクに行ったことがはじまりで、幼稚園の5歳のときにスケート教室に入ったそうです。
ただ、最初はあくまで習い事の1つだったようで、ほかにもバレエや体操、ピアノなどもお稽古事として習っていました。
バレエなど他の習い事も、現在のフィギュアスケートの演技に活かされているのかもしれませんね。
ジュニア時代は結果を残せず?ジャンプの転倒や回転不足のミスが多かった?
紀平梨花選手と言えば、今では日本のみならず世界でもトップの実力を持つフィギュアスケート選手です。
しかし、ノービスやジュニア時代には、あまり良い結果を残せていません。
ノービス時代には、全日本ノービス選手権Aクラスで優勝するものの、初出場の全日本ジュニア選手権では11位でした。
2016年からのジュニア時代にも、第36回全国中学校スケート大会で19位など、なかなか思うような結果を出せない苦しい時期が続きました。
ジュニアグランプリシリーズでは、トリプルアクセルを成功させてファイナル進出を決めたものの、最終順位は4位で表彰台に届かず。
2度目の出場の全日本ジュニア選手権では、ケガの影響もあって11位という結果でした。
当時は、3回転のアクセルジャンプ「トリプルアクセル」の大技に果敢に挑戦していたために、転倒や回転不足のミスで減点されることが多かったんです。
シニア移行でグランプリファイナルに初出場して優勝!一気にブレイク!
ジュニア時代は表彰台に上がることがほとんどなかった紀平選手ですが、一気に超有名選手になった出来事が16歳の年齢のシニア時代1年目に起こります。
2018年に開催された、グランプリシリーズのファイナルでの優勝です。
グランプリシリーズ以前にも、シニアデビュー戦となるオンドレイネペラ杯を優勝で飾っています。
しかし、グランプリファイナルに初出場して優勝するという、浅田真央選手以来の快挙を成し遂げたことで、一気にブレイクして超有名選手になったんです。
グランプリシリーズデビュー戦のNHK杯では、ショートプログラムとフリーの合計が日本女子の歴代最高点の224.31点で初優勝。
フランス国際でも、トリプルアクセルのミスがあったものの総合205.92で優勝の連勝でファイナル進出を決めました。
そして、カナダのバンクーバーで開催されたグランプリファイナルでは、ロシアのザキトワ選手やトゥクタミシェワ選手の強豪を抑えて見事に優勝。
浅田真央選手の優勝以来、13年ぶりとなる日本人シニア1年目のグランプリファイナル制覇でした。
その後も、2019年と2020年に四大陸選手権で男女通じて史上初の連覇をするなど、グランプリシリーズ以外でも素晴らしい結果を出しています。
もともと天真爛漫な性格の紀平選手ですが、メンタル面で繊細な部分があり、そこを克服していったことがシニアでの結果につながったようです。
試合中での切り替えやリカバリーをうまくできるようになったことで、ポイントをしっかりとれるようになったことがグランプリ制覇をはじめとする数々の結果につながっています。
現在の近況は、練習拠点をスイスに移してランビエールコーチの元で練習を積んでいますが、新型コロナウイルスが終息したらカナダに拠点を移すことが最近に公表されました。
羽生結弦選手らを指導する、カナダ人のブライアン・オーサーに新たに師事することになります。
紀平梨花は実家が金持ちのお嬢様?父親と母親のサポートが凄すぎ!
紀平梨花さんかわいい #全日本フィギュア pic.twitter.com/EAkpTuGws4
— アフロ (@aflomax) December 25, 2020
紀平梨花選手は兵庫県西宮市であり、母親も同じ出身地だそうです。(父親は大阪府羽曳野市出身です)
そんな紀平選手の実家が実は金持ち?という噂があります。
たしかに、すごく費用がかかるスポーツのフィギュアスケートですから、実家が金持ちじゃないと幼少期からできないのではないかと思いますよね。
「もしかすると、社長令嬢のお嬢様ではないか?」なんて想像まで膨らみます。
たしかに、紀平選手がインタビューで話す姿には、かわいいだけじゃなく気品も感じられますよね。
(他の女子フィギュアスケート選手も、気品のある人はいっぱいいますが)
紀平選手の実家は父親が会社員のサラリーマン家庭で、母親もデパートの販売員というごくごく普通の職業の家庭のようです。
まぁ、サラリーマンと言っても大手企業の役員クラスということは考えられますね。
でも、紀平選手のご両親のすごいところは、娘をサポートする姿勢です。
以前に紀平選手が所属していたクラブの関西
また、お母さんは練習リンクや学校までの送り迎えをしたり、食事面でもメニューを考えたりと徹底的にサポートしました。
さらに、ご両親のサポートでビックリさせられるのは、練習リンクの近くに引っ越すために、住んでいた一軒家を売却したそうです。
しかも、お母さんがデパートの販売員になったのも、送り迎えができるように正社員から転職したんだとか。
娘のために家を売ったり転職したり、ご両親からのサポートがこんなに素晴らしかったからこその紀平選手の現在があるんですね。
紀平梨花選手のご実家はすごいお金持ちではなく普通の家庭ですが、家族の心や気持ちは一流のご家庭です。
紀平梨花の姉もかわいい!私服の2人のインスタ画像が話題に!
インスタライブありがとうございました😊✨
とても楽しい時間が過ごせました☺️
私のインスタのIGTVに残してありますので、見れなかった方はぜひ御覧ください❣️
また定期的に開催したいと思います🌸
その時はお知らせしますので今回都合が合わなかった方も見に来てください✨ pic.twitter.com/zyBfBBkG06— 紀平 萌絵 (@moekihira_812) May 24, 2020
紀平梨花選手の家族は、ご両親のほかにお姉さんがいる2人姉妹です。
お姉さんは紀平萌絵(きひらもえ)さんという名前で、1998年8月12日生まれです。
4歳の年齢差の姉妹になりますね。
萌絵さんもフィギュアスケートを小学生時代に一緒にしていましたが、現在は「エイベックス・アーティストアカデミー」の特待生でプロダンサーを目指しています。
高校2年生のときに「エイベックス・アーティストアカデミー」に入り、関西学院大学に進学してからもずっとダンサーを目指して日々がんばっているんです。
ダンスとフィギュアスケートという違う分野でがんばっている姉妹の2人ですが、とても仲良し姉妹です。
ツイッターやインスタグラムなどのSNSには、紀平萌絵・梨花の姉妹でのツーショット画像がよくアップされています。
この投稿をInstagramで見る
「お姉さんも超美人!」「私服姿もかわいい!」とすごく話題です。
美人の仲良し姉妹のツーショット画像に癒されますね。
きれいな衣装と素晴らしい演技が楽しみ!北京五輪にも期待!
梨花ちゃんの新プロ楽しみ過ぎる、、🥰✨
綺麗すぎ、、😂💖#紀平梨花 #RikaKihira #全日本フィギュア2020 pic.twitter.com/IwizcP5sNs
— ゆい❤️⛸ (@an_figure) December 24, 2020
女子フィギュアスケートの紀平選手についてまとめました。
シニア1年目でのグランプリファイナル優勝で一気にブレイクして有名になりましたが、それだけで終わらずに四大陸選手権や全日本などでも優勝するなどの実力を持つ名選手です。
2018年の平昌オリンピックには、満15歳の出場資格の年齢まで誕生日が3週間届かずに出場できませんでしたが、2022年の北京オリンピックではメダル獲得なるかが楽しみです。
オリンピックだけでなく、世界選手権や四大陸選手権やグランプリシリーズなどの国際試合も楽しみですし、まだ10代の若い年齢ですからまだまだたくさん活躍してくれるでしょう。
もともとのかわいい顔立ちに加えて衣装やメイクもきれいで、リンク上での姿もとても美しい紀平選手です。
技術面でも、トリプルアクセルだけでなく4回転サルコウのジャンプや片手側転など、トップクラスの素晴らしい大技を見せてくれます。
これからも笑顔・衣装・プログラム・技などの全てに期待大で、演技をもっともっと見たいと思わされるフィギュアスケート選手ですね。