ブルーインパルスが2020年に東京都心を飛行!ルートや時間の詳細は?

ブルーインパルスニュース

2020年の5月29日の金曜日に、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス(Blue Impulse)」が東京上空を飛行するスケジュールが公式発表されました。

新型コロナウイルスに対応する医療従事者への感謝の気持ちを示すため、ブルーインパルスが東京都心の空で美しい飛行の技を見せてくれます

 

ブルーインパルスと言えば、1964年の東京オリンピックの開会式での飛行があまりにも有名ですが、毎年全国で素晴らしい課目(演目)を見せてくれています。

しかし、当初のスケジュールにない飛行を急遽スケジュールに入れてくれるのはなかなか珍しいです

 

みんなが新型コロナウイルスに打ち勝つために、日本全国に勇気を与えてくれるブルーインパルスについてまとめます。

 

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ブルーインパルスは航空自衛隊のパイロットで編成される

ブルーインパルスは、航空自衛隊に所属している曲技飛行隊(アクロバット飛行チーム)の愛称です。

 

正式名称は、「第4航空団飛行群第11飛行隊」という名前です

所属は宮城県松島基地になります。

 

戦後に自衛隊が発足し、1960年に「ブルーインパルス」の名称がつけられ、さまざまなイベントでアクロバット飛行を見せてくれています。

 

演技中に機体が墜落してパイロットが殉職する悲しい事故が起きたこともありますが、今までに人々の記憶に残る数多くの演目を成功させています。

 

東京オリンピックや大阪万博でマークや文字を空に描いたのが有名


ブルーインパルスの飛行で最も有名なのが、1964年に開催された東京オリンピックの開会式で五輪マークを上空に描いた技と言っていいでしょう。

 

1964年10月10日の東京オリンピックの開会式にて、F-86Fの機体5機がそれぞれカラーで五輪のマークを国立競技場の上空に描くことに成功しました

オリンピック史上でも前例のないアトラクションであり、衛星中継で世界にも放送された有名なオリンピック名シーンの1つです。

 

その後、1970年の大阪万博でも会場の上空に「EXPO’70」の文字を描くなど、これまでにさまざまな飛行を成功させています。

 

もちろん、これらの華々しい演技の裏には普段の厳しい飛行訓練とイベント前の予行練習があってのことです。

 

2020年のブルーインパルスの飛行スケジュールは2ヶ月以上ぶり

ブルーインパルスが2020年の今年に飛行するのは、3月20日以来になります

 

前回の公式な飛行は、3月20日に東京オリンピックの聖火がギリシアのアテネから松島基地に到着したときの歓迎飛行でした。

その後、東京オリンピックは新型コロナウイルスの影響で来年に延期になり、聖火リレーは行われなかったのはとても残念ですね。

 

オリンピックだけでなく、さまざまなイベントが緊急事態宣言の発令で中止となってしまいました。

 

ブルーインパルスの飛行演目のスケジュールも同じです。

3月20日の聖火到着式での飛行以降は航空祭などのイベント中止が続き、飛行イベントができていな状況なんです

 

5月29日の東京上空の飛行は、2ヶ月以上ぶりになります。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止に従事する医療関係者のための飛行

3月20日以来の公式飛行となったブルーインパルスのイベントです。

イベント名は、「新型コロナウィルス感染症に対応中の医療従事者を含め、多くの皆様へ敬意と感謝をお届け」です

 

新型コロナウイルスを終息させるために日々がんばってきてくれた医療従事者、そしてステイホームで不要不急の外出自粛を続けてきてくれた日本全国の人たちのための飛行です。

緊急事態宣言が解除され、今までの努力と心がけが実を結んできたことに敬意と感謝を込めて、ブルーインパルスがアクロバットを披露してくれることになりました。

 

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ブルーインパルスが東京都心の上空を飛ぶのは6年ぶり3回目

ブルーインパルスが日本の空を飛ぶのは2ヶ月以上ぶりになりますが、東京の上空を飛行するのは6年ぶり3回目です

 

都心初となるのは、もちろん1964年の東京オリンピックの開会式になります。

2回目の都心での飛行は、2014年5月31日の国立競技場ファイナルイベント「SAYONARA 国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」での展示飛行です。

 

東京五輪のために解体して改築される国立競技場に別れを告げるイベントで、入間基地を離陸した6機編隊の川崎製T-4が旧国立競技場の上空で展示飛行をしました

このときは、何かのマークや文字を描く課目ではなく編隊飛行でしたが、都内の各所でブルーインパルスの飛行が見られ、都内上空での航空ショーは成功しました。

 

コロナと戦う医療従事者への感謝の想いと飛行できる条件があったため

ブルーインパルスが東京都心の上空でショーをするのはわずか3回目で、とても珍しいことなんです。

初が1964年、2回目が2014年、そして3回目の今回が2020年になります。

 

しかも、初と2回目の間は50年も期間があいていますし、どちらもオリンピックや国立競技場に関係する大きな出来事の際の飛行です。

それくらい東京都心でのブルーインパルスの飛行はレアであり、今回のコロナウイルスに対応する医療従事者への感謝の想いが伝わってきますね

 

あと、現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために飛行機が国内便・国際便ともに欠航が相次いでいる状況もあって、東京上空を飛行できるという理由もあったんでしょうね。

 

2020年のブルーインパルスの東京での課目(演目)や時間は?

ブルーインパルスの飛行が見られるとなると、気になるのは場所や時間ですね。

 

飛行する時間は当日に公式発表される予定で、それまではわかりません

おそらく、詳細なルートや時間をあらかじめ発表してしまうと、多くの人が殺到して密になってしまうからでしょう。

 

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、見る人や写真撮影する人たちの密を避けるために飛行する場所はピンポイントにせずにある程度の範囲を飛行すると思われます

医療従事者に感謝と敬意を示すのなら、なるべく多くの人の目につくように飛ばないと意味がありませんからね。

 

そのため、図形や文字を描く課目はせずに編隊飛行を続けるものと思います

1964年当時と違い、高層ビルが増えた現代では複雑な飛行をするのは難しい環境になっていますし、やはり編隊飛行でしょう。

 

編隊飛行だとしても、ブルーインパルスの機体を飛ぶ姿を見るだけで、そのかっこよさで元気づけられますね。

 

飛行する時間帯ですが、医療関係の人たちが仕事中のときに医療施設や病院の上空を飛んでも見ることが難しいですよね。

 

おそらく、リアルタイムで見られるように昼休みの時間帯の12時台から13時台にかけて飛行するんじゃないかと思います

もしくは、前回の旧国立競技場の上空を飛行したときが17時30分から18時だったので、今回も仕事終わりの時間帯を狙って17時30分から18時くらいに飛行する可能性もありますね

 

ブルーインパルスの勇ましい姿に日本が元気になることを願う

ブルーインパルスの2020年の東京飛行についてまとめました。

 

これまでのブルーインパルスの歴史を見ても、今回の東京都心での飛行はあまり前例がない珍しい飛行です

それくらい、今回のコロナウイルスの収束に向ける思いや医療関係の人たちへの感謝や敬意がとても大きいことがわかります。

 

ブルーインパルスの飛行によるエールで、日本に勇気と感動を与えてほしいですね。

そして、コロナウイルスの収束に一気に向かってほしいです。

 

~追記~ブルーインパルスが都心をお昼に2回周回

5月29日の金曜日の12時40分から13時ごろに、ブルーインパルスが東京の上空を飛行しました

やはり、予想どおり昼休みの時間帯でしたね。

 

T-4練習機の6機の編隊飛行で、勇ましい飛行姿を見せてくれました。

 

 

飛行ルートは、入間基地を離陸してから駒込病院(駒込ピペットの由来になった病院)、荏原病院、国立国際医療研究センター病院などの医療施設の上空を飛びました。

コロナ感染者を受け入れている医療現場の上空を飛ぶルートだったんですね

 

8の字のような飛行ルートで、2回も周回してくれたんです。


神奈川県川崎市まで飛行するかなり南北に広いエリアを飛行するルートで、これだけの広範囲に見せてくれたのはサービス精神旺盛ですね

 

これだけの広いエリアを2回周回する飛行イベントの前例って、今までにないんじゃないでしょうか?

医療従事者への感謝と敬意の大きさを感じさせられる内容です。

 

 

朝に飛行時間とルートの詳細が発表されたこともあり、お昼にはブルーインパルスを見たり撮影したりする人がたくさんいて、ブルーインパルスの画像がSNSに多数アップされています。

また、YOUTUBEでもライブ配信されていました。

 

ブルーインパルスのかっこいい編隊飛行の姿に、元気づけられた人はきっとたくさんいるはずです。

特に、医療現場の方々の大きな励みになったはずです。

 

今回の飛行にかかった費用は約360万円と河野太郎防衛大臣が発表

ブルーインパルスが東京上空を飛行した後日の6月2日に、河野防衛大臣が今回の飛行にかかった費用を発表しました。

その金額は、なんと約360万円だったとのこと!

 

河野大臣の公式コメントはこちら

「燃料費、スモークに使う発煙油、随伴機と整備員を輸送するコスト、合計して約360万円です」

 

あわせて、今回の展示飛行は河野防衛大臣みずから航空幕僚監部へ指示したイベントだったこともあかしました。

 

 

日本国民1人あたり2銭~3銭の金額でブルーインパルスを飛ばし、医療従事者をはじめとしたたくさんの人々を元気づけることができたんですね

これは「コスパがいい」と言っていいと思います。

 

全国に何万人もいるであろう医療従事者で360万円を分けたら、1人あたりいくらになったでしょうか?

それなら、ブルーインパルスの飛ぶ姿をみんなに見せたほうがコスパがいいですよね。

 

東京都心の人しかリアルで見られなかったですが、映像や画像がたくさんSNSにアップされていますし、地方の人にも少しは元気を与えられたはずです

 

ブルーインパルスの歴史の大きな1ページとなったイベントでした。

 

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