配信アプリのpococha(ポコチャ)では、ぽこボックス(通称:BOX)と呼ばれるものの仕組みをまず理解しないといけません。
ライバーさんによっては、初心者の人が配信に来るとボックスの仕組みがわかるか気づかってくれるときもあるくらいでります。
それくらい、ポコチャではボックスがとても大事な要素になっているんです。
ポコチャにおけるボックスの存在の意味や仕組み、そしてボックス枠やボッコメの解説もまとめます。
さらに、幻とも言えるかもしれない赤や青のボックスについてもまとめますよ。
Pocochaのボックスは初心者や無課金の人にも優しいシステム
まず、ポコチャでのボックスの仕組みを説明します。
ポコチャでは、配信画面の右上のほうに緑色の箱のイラストが描かれています。
その箱の右下に「2」という数字があり、下には「7:00」からカウントダウンするタイマーがあります。
これが、ポコチャの大きな特徴の1つと言ってもいい「ボックス(ぽこボックス)」なんです。
このボックスのタイマーが7分からゼロになると、画面がいきなり暗めになって中央に大きなボックスのイラストが現れます。
大きなボックスが出現している間、画面のどこかをタップするとボックスを開けてコインをもらうことができます。
ただし、20秒の間にタップしないとスルーしてしまい、また7分からやり直しになるので注意。
コインは応援のためのアイテムを投げるために使う、いわば「投げ銭」にすることができるんです。
配信でライバーさんを応援するのに絶対に必要になってきます。
ボックスから1回にもらえるコインの枚数は、2~10枚となっています。
1つの配信枠で1日に2回までボックスを開けられるので、一枠のおよそ15分間の視聴で最大20枚のコインを無料でゲットできちゃうんです。
ボックスからコインを取るにはコメントをしないといけない
ポコチャでは、ボックスから無料でアイテムを投げるためのコインを手に入れることができます。
ただし、配信を見てるだけで何もしなくてもコインがタダで手に入るほど甘くはないです。
「7:00」からスタートしたカウンターは、1分30秒たつとストップしてしまいます。
カウンターが止まると、時間の数字が赤い文字になるのですぐにわかりますよ。
では、どうしたらカウンターの数字をまた進ませることができるのでしょうか?
それは、「コメントをすること」です。
いつでもコメントをすれば1分30秒カウンターが進むので、常にコメントをしていればカウンターを止めずにボックスを開けられます。
仮に1分30秒ごとにコメントした場合、4回コメントすれば7分のタイマーをゼロにしてボックスを開けることができますね。
つまり、ボックスを1つ開けるためには最低4回はコメントしなくてはいけません。
でも、コメントってなかなかできないときがあるし・・・
知らない話題だと、タイマーをずっと止めっぱなしで困ってしまう
こんな状況もあるでしょう。
使い始めたばかりの初心者ならなおさらなので、どんなコメントをしたらいいのかについても解説します。
ボッコメや「わっしょい」などがOKなら使おう!使い過ぎには注意
配信枠によっては、「ボッコメ」というコメントがあらかじめ決められていることがあります。
これは枠内での合言葉のようなもので、ボッコメをコメントすればボックスのタイマーを進ませられるのでコインをゲットしやすくなります。
ボッコメがなくても、「わっしょい」の言葉がPococha共通のボッコメのような風潮があり、「わっしょい」のコメントが見られる枠もあります。
(ただ、最近は枠でのオリジナルボッコメが主流で、「わっしょい」は見られなくなってきています)
ただし、ボッコメや「わっしょい」はコメントしてOKとなっている配信枠でするようにしてください。
ボッコメ禁止としている枠で、うっかり「わっしょい」とコメントすると注意を受けてしまいます。
最悪の場合は、コメ禁(コメント禁止)やブロックをされてしまうケースもあるので気をつけましょう。
>>Pococha(ポコチャ)でブロックされた!7つの理由と3つの対策!
また、ボッコメを許容している枠でも、ず~っとボッコメしかしないのも印象が悪くなる恐れがあります。
ボックス枠なら別ですが(ボックス枠は後で詳しく解説します)、ライバーさんと会話する努力も少しはするようにしましょう。
歌の配信枠ではキラコメでボックスを開けられる
ボッコメのほかに、「キラコメ」と呼ばれるコメントもあります。
これは「キラキラしたコメント」の略で、簡単に言えば記号や絵文字だけで構成されたコメントです。
ハートのマークばかり並んでいたり、いろんな表情の顔文字がたくさん並んでいたりするものなど、さまざまです。
キラコメは、ライバーさんが歌を歌っているときによく見られます。
歌を盛り上げるときに、「♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」のような音符をたくさんコメントしたり、ハートをたくさん打ち込んだりするんです。
歌い終わったとき、拍手している手の絵文字を多用するキラコメもありますね。
歌うライバーさんの配信では、キラコメだけでボックスが開けられるので、歌を聴くのが好きなら歌枠の配信に行くのもいいでしょう。
「エルおめ」「プチおめ」「コアおめ」のコメントもOK
リスナーさんの誰かがエールが上がったり、プチファンやコアファンになったときはお祝いの言葉をしてあげましょう。
「エルおめ」「プチおめ」「コアおめ」のコメントが、お祝いのコメントです。
ほかのリスナーさんへの印象もよくなりますし、コメントでタイマーを進ませることもできて一石二鳥ですよ。
ポコチャのボックス枠とはどんな配信?注意点もまとめ!
Pocochaには、「BOX枠」と呼ばれる配信枠があります。
「BOXからコインを取りたい人はどうぞ持って行ってください」というコンセプトの配信です。
枠によっては「わっしょい」やボッコメ、さらには「、」のいわゆる点コメも打ち放題でコインを取ることができます。
気楽にコインが欲しいときは、ボックス枠に行くといいですよ。
ただし、いくらボックス枠と言ってもあいさつや「ボックス失礼します」などの言葉はマナーとしてするようにしてくださいね。
また、いろんな配信でボックスを開けまくると、制限がかかって1回1コインになってしまうので、枠回りはほどほどにしましょう。
赤ボックスや青ボックスの出現条件は?コインは何枚出る?
通常のボックスは緑色で2~10枚のコインが出てきますが、ボックスには赤や青の色もあるんです。
それぞれのボックスの特徴のまとめは以下になります。
- 青ボックス(スーパーぽこボックス):20~30コイン 1枠で10人まで
- 赤ボックス(ハイパーぽこボックス):50~100コイン 1枠で3人まで
通常のボックスのコイン数が2~10枚なのと比較すると、とんでもない枚数が出てきますね。
青や赤のボックスばかり開けていたら、すぐにコインが貯まりそう
しかし、赤や青のボックスはそう簡単にお目にかかれるものではありません。
赤や青のボックスは、配信を始めて1週間までのライバーさんの枠で見ることができます。
もし、赤や青のボックスを開けたいのなら、「New1day」や「New7day」の欄から配信を始めて1週間以内のライバーさんの枠に行きましょう。
新規ライバーさんの配信で、ボックスのコンボ4個目(連続2日目の2個目)が青ボックスになります。
さらに、コンボ8個目(連続4日目の2個目)が赤ボックスに変化します。
毎回配信を見に行って連続でボックスを開けていき、画面の右上に表示される緑のボックスのアイコンが赤や青の色に変われば成功です。
赤ボックスや青ボックスは上限がある早い者勝ちで、限られた人しか手に入れられないので注意です。
ボックスアイコンが青や赤に変わっても、カウントダウン中に上限数をほかのリスナーさんたちが開けると通常の緑ボックスのコイン数になります。
赤ボックスまで欲しい場合は、「New1day」もしくは配信2~3日目のライバーさんをフォローしましょう。
その後は4日目まで配信を連続で視聴して、赤ボックスになる日は通知が来たらなるべくすぐに配信に行くのがコツです。
ただし、リスナー1人が1週間で取れる上限が青5個に赤3個までなので、取りすぎにも注意しましょう。
ボックスは配信要素の1つ!気にし過ぎないようにしよう!
Pocochaのボックスについてまとめました。
ボックスのシステムは、無課金でもコインが手に入ってアイテムを使ってコアファンになることができる嬉しいシステムです。
もしボックスのシステムがなくなってしまったら、かなりの数の視聴者がポコチャをやめてしまうと思います。
それくらい、ボックスのシステムはポコチャの大きな要素の1つなんです。
しかし、ボックスからコインがいくら無料で手に入るからと言っても、メインはあくまで配信の内容です。
コインをもらう前に配信が終わりそうだからと言って、「ボックス開けてないから延長して」と安易に言うなどのことはやめましょう。
配信を見る目的は、ボックスを開けてコインを手に入れることではなく配信を楽しむことです。
本来の目的を忘れずに、ボックスもうまく活用して楽しむようにしましょう!
ボックスだけではたくさん貯められないし面倒と感じるのなら、課金すれば簡単にコインを得ることができます。
課金してコインを増やしたいなら、「【ポコチャの課金方法まとめ】ロイヤルチャージは本当にお得?」の解説を参考にしてください。