宝塚歌劇団の宙組の潤花(じゅんはな)が、次期娘役のトップになることが発表されました。
現在の宙組トップ娘役である星風まどかが、来年2021年の2月22日に専科へ異動することになったからです。
星風まどかの退団後は、潤花がトップ娘役を後任として引き継ぐことになりました。
潤花は、今年3月に発表された突然の組替えで、9月から雪組から宙組に変わったばかりです。
組替えのときも宝塚ファンの間で衝撃が走っていましたが、今回の次期トップ娘役になることの発表にも衝撃が走っています。
宙組の次期トップ娘役になる潤花さんについてまとめます。
潤花は組替えで宙組になった!雪組トップ娘役はかなわず
今日の #ハロータカラジェンヌ は
❄雪組 102期 潤花ちゃん!明日のニュースは
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【野々花×汐聖+レポーター千風×真那】 pic.twitter.com/QTVHntE1Tv— ぴ( ・θ・) (@__xoxo_ooo) June 5, 2018
潤花(じゅんはな)さんのプロフィールはこちら。
- 本名:今宮花乃(いまみやかの)
- 誕生日:9月19日
- 出身地:北海道旭川市
- 身長:165㎝
- 学歴(出身学校):私立旭川藤女子高校
潤花は誕生日は公表されていますが、生年月日は非公表で年齢は不詳です。
経歴を見ると、16歳で宝塚音楽学校に入学して、2年後の18歳のときに音楽学校を卒業して宝塚歌劇団に102期生として入団しています。
宝塚歌劇団に入団したのが2016年なので、2016年に18歳として1998年生まれということになりますね。
現在は、20代前半の年齢です。
6歳からクラシックバレエをしていて、2012年には「全日本バレエ・コンクール」の地元北海道大会で創作部門の優秀賞を受賞しているほどの実力です。
2016年に宝塚歌劇団に入団後は、星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」で初舞台を踏み、その後は雪組に配属されました。
新人ヒロインに3回も抜擢されるなど、実績を多く積み重ねている
潤花は、ヒロイン歴が多くて実績を順当に積み重ねています。
入団2年目の2017年には、望海風斗と真彩希帆とのトップコンビ大劇場お披露目の「ひかりふる路」で新人公演の初ヒロインに大抜擢されています。
そのほかに、バウヒロインや別箱ヒロインも演じています。
宙組のトップ娘役の前任である星風まどかは、トップ就任前に新人公演ヒロイン2回にバウヒロイン2回、別箱ヒロイン1回なので、同じようなヒロイン歴です。
星風まどかのトップ娘役の後任として、潤花は適任と言えるでしょう。
宙組以外の例では、花組トップ娘役の華優希(2021年7月に退団)は、就任前に新人ヒロイン2回に別箱ヒロイン1回を演じています。
花組では、2017年と2018年にベア公演のお芝居がなかったですが、新人ヒロイン2回と別箱ヒロイン1回は潤花と似た経歴ですね。
華優希の経歴やプロフィールを知りたい人は、「華優希が宝塚歌劇団の退団を発表!かわいいトップ娘役の経歴と今後は?」の記事も読んでみてください
雪組でトップ娘役になれず宙組へ異動!
雪組の娘役トップスターの真彩希帆と男役トップスターの望海風斗が、同時に退団する事が劇団から発表されました。
真彩希帆の後任となる次期雪組の娘役トップは、ヒロイン歴が多い潤花になる流れがごくごく自然です。
しかし、そんな中での突然の人事発表で、潤花の宙組への組み替えとなったんです!
目の前に雪組の娘役トップの座が空いているというのに、なぜ潤花は組替えになってしまったのでしょうか?
組替えの理由は劇団から発表されることはありません。
ファンの間では、歌が苦手だからではないかとか、次期男役トップになる彩風咲奈とのコンビがあまりよくないからではないかとか、いろいろな声が出ました。
すると、その後に宙組から夢白あやが雪組へ組替えとなることも発表され、結果的に潤花と夢白あやがほぼ同時期に入れ替えという形になりました。
雪組と宙組における、2人の入れ替えはコンビを考えてのことだったんでしょうか。
コロナ禍で、いろいろなことがストップしていた時期であり、本人たちへ伝えるのと世間への発表するのとがずれていたりもあったでしょう。
潤花の実家は歯医者でお金持ち?2歳年下の妹がいる!
2017.08.06
潤 花さん pic.twitter.com/ihVKP5n8gQ— mille crepe (@ANA_B787_9) August 6, 2017
宙組の次期娘役トップが決まった潤花ですが、実家が歯科医を経営しているお金持ちではないかと噂されています。
潤花が入学した高校の旭川藤女子高校の近くに、「いまみや歯科医院」という歯医者さんがあります。
この歯科医院が実家ではないか、という噂があるんです。
潤花の本名は「今宮花乃(いまみやかの)」であり、名字が一致していることでそのような憶測が出てきたんでしょう。
あと、潤花は6歳からクラシックバレエを習っていたので、実家がお金持ちのイメージになりますよね。
しかし、ご両親の職業について調べたところ情報がなく、「いまみや歯科医院」の経営者が潤花の父親である確証はありません。
ほかのご家族については、梨乃さんという名前の妹さんがいらっしゃる2人姉妹です。
妹さんは2020年現在で20歳だそうなので2000年生まれとなり、2歳年下ということになりますね。
星風まどかの専科異動は潤花をトップ娘役にするためのもの?
まだ現実を受け入れられない
これから宙組どうなっちゃうんだろう…
こんなことする人事のことだから、きっとまた何かありそうで先がとっても不安アナスタシアの幸せから一気に断崖絶壁に立たされた気分#まかまど#真風涼帆#星風まどか pic.twitter.com/u4hAmC1TiI
— 🍑ゆりこりあ🍑 (@yurikorea21) December 1, 2020
潤花が宙組の時期トップ娘役になることが決まったのは、トップ娘役の星風まどかが専科に異動することになったからです。
専科は、特定の組に所属しない一芸に秀でた人たちの集まりで、各組の公演に特別出演します。
しかし、トップ娘役が専科に異動する例はかなりレアで、宝塚歌劇団の長い歴史の中でも数人しかいません。
ここ最近では、真琴つばさの相手役だった月組のトップ娘役の檀れいが専科に異動したくらいです。
星組トップ娘役だった遠野あすかも専科に所属していましたが、遠野あすかのケースは専科のあとに星組に異動してトップ娘役になっています。
星風まどかの異例の専科への移動は、潤花をトップ娘役にするために前々から決まっていたことだったんでしょうか?
潤花の宙組への組替え発表のときから、星風まどかが専科に異動することは決まっていたのでしょうか?
潤花が、雪組のトップ娘役を目の前にしての宙組への組替え発表から、今回の星風まどかの専科への異動まで、ストーリーや道筋が前々から決まっていたような気もしてきますね。
潤花の真風涼帆との新コンビに期待!芹香斗亜とも組む日が来る?
アナスタシアMY楽。
まかまどを見るのがこれが最後だと思ってなかったけれど、観劇したら、気持ちの整理付きました。
最初は、まかうらがいいって思ってたけど、まどかちゃんは本当に素晴らしい宙のプリンセスでした。今はまかまどしか考えられません。
真風もまどかちゃんにも潤花ちゃんにも幸あれ! pic.twitter.com/mBWNlzIcqW— オオノユウカ (@readbooks_0304) December 1, 2020
星風まどかの専科への異動発表によって、宙組の時期トップ娘役に就任することが決まった潤花についてまとめました。
宝塚歌劇団の入団時は、102期生の同期の中で39人中32番の成績だったという潤花です。
ところが、入団して間もないうちのヒロイン抜擢や、トップ娘役の座を目前にしてのいきなりの組み替えなどを経て、ついに宙組トップ娘役になることが決まりました。
トップ娘役に就任したら、同じ宙組の男役トップスターの真風涼帆のお相手役になります。
2人の新コンビを楽しみにしている宝塚ファンはきっと多いはずです。
将来的には、現在の宙組の二番手男役スターである芹香斗亜がトップ男役に就任して、潤花とのコンビを見せてくれる日も来るかもしれません。
新トップコンビとなる真風涼帆と潤花の大劇場お披露目公演が、来年2021年に上演されることもすでに発表されています。
宝塚歌劇団宙組のトップスターの新コンビの姿がどんなオーラと雰囲気になるのか、今からすごく待ち遠しいですね!