TOEICや英検のテストまであと2週間しかない!
最後の追い込みで少しでも得点を上げたい!
特に、リスニングが不安だから対策したい
大事な英語の試験前は、こんな不安を抱えている人が多いです。
テストの日まで1ヶ月を切り、あと1週間とか2週間とかになると、いよいよテストが現実的になります。
そこで、テスト2週間前の直前の時期にするのをおすすめする勉強法、特にリスニング対策についてまとめます。
不安を少しでも解消してテストにのぞむだけで、点数が100点や200点も違ったなんてことは珍しい話ではありません。
TOEICやTOEFL、英検などのテスト本番2週間前でも効果がある、おすすめの教材と勉強法も3つ紹介します。
英語のテスト本番前には不安を減らしておくことがかなり効果的
テストの本番は、誰でも少しは緊張したり不安に思ったりするものです。
多少の緊張感を持つことは悪いことではないですが、不安が大きいと本来の実力を発揮できないおそれがあります。
不安をなくし、落ち着いて挑むだけで、実力をしっかり発揮できて自分の中でのベストの点数をとることができます。
実は、「不安をなくす」ということは、意外とバカにできないんですよ。
リスニングは聞き直しができないので聞き逃す不安を減らすだけで有利
英検でもTOEICでも、リスニング問題には共通の大事なポイントがあります。
「聞き逃してしまっても、聞き直すことが絶対にできない」ということです。
聞き逃してしまっても、「もう一度聞きたい」なんて要望はできません。
しかも、聞き逃したことに動揺してその後の問題でもまた聞き逃してしまうという悪循環になってしまうリスクもあります。
リスニング問題では、聞き逃してしまうと聞き直すことができないので、特に平静でいることがかなり重要です。
テスト本番に向けて聞き逃すリスクや不安を減らしておくだけで、他の人と大きな差をつけることもできるんですよ。
一般的に使われるTOEICの「Reading&Listeningテスト」では、以下2つの項目に分かれています。
- 読解100問:75分
- リスニング100問:45分
この2つのうち、読解問題は穴埋め問題や文章に対する設問に答える問題です。
順番通り解かなくてもいいし、後からまた読み直して考えることもできます。
リスニング問題は、本番で音声は1回しか放送されません。
1回聞き逃してしまったら、もうその問題はカンで答える以外ないんです。
そのため、不安をなくして平常心で音声をしっかり聞き取るだけでも有利になります。
いくらTOEIC満点を取れる実力者でも、緊張や不安でリスニングの音声を聞き取れなかったら正解は不可能ですからね。
英検やTOEICのリスニングを聞き取れないリスクをなくす3つの方法
リスニング問題を解くときは、聞き逃しがないように不安を取り除いておくことがポイントです。
でも、「不安を取り除く」って言っても、どうしたらいいのかわからないですよね。
リスニングに備えて、不安や緊張を減らすための勉強法や対策を3つ紹介します。
①公式問題集をたくさん解いて本番の形式に慣れておく
学校の英語のテスト前は、出題範囲をしっかり勉強して備えておけば安心ですよね。
TOEICや英検も同じです。
市販の公式問題集で実際にリスニング問題を解けば、本番の形式に慣れておけるのでいざ慌てることもなくなりますよ。
②外国人と英語でやり取りして英語脳や英語耳にしておく
リスニングは、ネイティブの人が話す英語を聞くことになります。
普段、日常生活で英語を聞く機会がない日本人にとっては、英語をいきなり聞き取るのはけっこうハードルが高いです。
そこで、ネイティブの外国人が話す英語を聞いて慣れておくのも有効な対策方法です。
本当の英語を聞いて、あなたの脳や耳を英語脳や英語耳にしておけば、本番でもネイティブの発音に戸惑うことなく集中できますよ。
③テスト本番で使える裏技をいくつか知っておく
TOEICや英検のテストは、人と1対1で英語を話すわけではありません。
マークシートによる選択式のペーパーテストです。
また、満点をどうしても目指すのでなければ全部わからないといけないわけでもありません。
あなたの実力をきちんと発揮するほかに、ちょっとした裏技で得点を少しでも多く取れれば、それだけで点数がさらに上がります。
他の人の答えを見るカンニングは絶対にしてはいけませんが、合法のちょっとした裏技なら全く問題ありません。
テスト本番で使える、ちょっとした裏技はこちら。
- 周りの人たちがマークシートを塗っているときが正解パートの可能性が高い
- 問題文最初の6W1Hをしっかり聴き取る
- あらかじめ問題文や選択肢を先読みしておく
問題文や選択肢の先読みのやり方やコツについては、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
>>TOEICのリスニングで先読みするコツ!覚えられない原因は?
たった2週間前で英語脳や英語耳にするおすすめ教材と勉強方法
リスニングへの不安を減らすためには、英語に慣れて英語脳や英語耳にしておくことがとても効果的です。
英語に対する苦手意識をなくしておくことで、聞き直しなしの一発勝負のリスニング問題でも落ち着いて聞き取りやすくなります。
でも、1週間や2週間で英語耳にするなんてなかなか難しそう・・
そんな心配が出てしまって、なかなか勉強に身が入らなくなっては困ってしまいますよね。
そこで、短期間でも効率的にリスニングに慣れるためのおすすめの教材や勉強方法を紹介します。
①公式問題集
英検やTOEICは公式問題集が市販されています。
リスニングの音声もついている問題集もあるので、それを使って本番形式のリスニングに慣れておきましょう。
どんな英文が流れてくるのか、どれくらいのスピードで読まれるのか、こういうのがわかっていると心の余裕につながります。
音声は、CDのほかアプリやパソコンにダウンロードして聴くこともできます。
英語音声のダウンロードなら、CDをいちいち再生する手間もなく便利ですよ。
②オンライン英会話
オンライン英会話を利用して、実際にネイティブの外国人が話す英語に慣れておくことも効果的な学習方法です。
外国人と英語でやり取りすることによって、リスニングはもちろんスピーキングもアップします。
リスニングだけでなくスピーキングも一緒にアップさせることで、さらに英語脳になってリスニング問題に余裕をもって挑めますよ。
オンライン英会話は、1週間無料でおためしできるスクールもあります。
英検やTOEICのテスト直前の時期にどうしても不安なら、1週間だけ無料で利用して英語に慣れておきましょう。
1週間ずっと無料で、しかも1日にレッスンを受け放題のオンライン英会話がネイティブキャンプです。
ネイティブキャンプなら1レッスン5分から受けられるし、予約なしのレッスンなら無制限に何回でも受けられるので英語に慣れるにはピッタリです。
>>ネイティブキャンプの評判はひどい?口コミでわかる初心者への効果!
学研が運営するKiminiオンライン英会話なら、レッスン受け放題ではないですが無料おためし期間が10日間もあります。
2週間前からオンライン英会話で少しずつ英語に慣れてたい人には、無料期間が長いKiminiオンライン英会話がおすすめですよ。
リスニング試験直前の不安をなくすためにすぐ英語脳にしよう!
英検やTOEICなどのリスニング試験対策を、本番直前でも対策できる方法について解説しました。
- リスニングはやり直しがきかないので、聞き逃すリスクを避けないといけない
- 聞き逃しす不安をなくすだけでも、他と大きな差をつけることができる
- 過去問や本番と同じ形式の問題を解いておくと、本番で不安が少なくなる
- オンライン英会話で英語に慣れて、英語脳や英語耳にするのも効果的
- 学研のkiminiオンライン英会話など、10日間無料のオンライン英会話もある
普段の日常生活で英語を耳にしたり話したりすることのない日本人にとって、英語のテストは苦手意識を持ってしまうのは仕方ありません。
リスニング問題は一発勝負で聞き取れなかったら終わりなので、余計に苦手で不安を持ってしまうでしょう。
準備と対策をちょっとしておくだけで、リスニングへの不安がなくなって聞き逃すリスクをなくすことができます。
聞き逃しをしないだけで、他の人と大きな差をつけることができて、合格やポイントアップの可能性がグ~ンとアップしますよ。
テスト当日まで準備の時間がないとあきらめたり焦ったりせず、今できる対策をすぐに実行してください。
TOEICのリスクニングを、長期的に対策して勉強したいときは、以下の記事でまとめている方法をぜひ参考にしてください。
>>【初心者向けTOEICのリスニング対策】裏技でスコアアップ!