インターネットFAXの「eFAX」について口コミや評判を知りたい。
料金は高いのか安いのか。
うまく送れないという声もあるけど本当なの?
日本のビジネスで、昔の昭和時代から活躍してきたツールがファクシミリ、いわゆる「FAX(ファックス)」です。
平成、令和と時代が移ってきて利用頻度は落ちていますが、まだまだファックスはビジネスツールとして健在です。
しかし、ここ近年はペーパーレスや業務効率化の傾向もあって、インターネット上でデータ送信できる「インターネットファックス」が使われるようになっています。
インターネットファックスにもいろいろ種類がありますが、「eFAX」について口コミや評判からデメリットまでまとめます。
「eFAXがきちんと届かない」という口コミは本当なのか、それについてもまとめます。
- eFAXの仕組みがわかる
- eFAXの利用者の口コミや評判を見れる
- eFAXのメリットとデメリットがわかる
- eFAXが届かないという口コミが本当かわかる
- eFAXの料金がわかる
- eFAXをおすすめできる人とできない人がわかる
ファックスは、ビジネスにうまく取り入れればとても活躍してくれるツールなので、失敗しないためにもぜひしっかり読んでください。
インターネットファックス「eFAX」とは?
eFAXなどがあるインターネットファックスとは、デジタル化のデータでファックス送受信できるシステムです。
ファックスで送信するときも受信するときも、紙にいちいち印刷する必要がないので、手間がかからないのはもちろんペーパーレスやコスト削減にとても役立ちます。
インターネット接続できれば、いつでもどこでもファックスが送受信できるので、ファックス機器が必要なく場所を選びません。
テレワークで、ファックス機器のない自宅からファックスを送ることだって可能です。
ファックスを受信した際はメールでお知らせが届くので、メールチェックをすればファックスが来ていることを見逃す心配はありません。
そのインターネットファックスの中でも、eFAXは世界で1,000万人以上が利用している世界最大級のインターネットFAXサービスです。
eFAXの悪い口コミと評判まとめ
eFAXの利用者のリアルな声で、良くない口コミを見てみます。
初めてeFAXなる物を使った。わざわざ低画質でスキャンしたpdfデータが更に低画質で送信されている様に恐れ慄いた。
しかも送信にかかった時間が150秒。
コレは恐ろしい世界に来てしまったかも知れない。— Yahot9 (@yahot9) March 8, 2022
faxなかったからefax使ってみた。利用開始月は無料で使えるけど解約が電話でしかできないのが不便。あとヘルプにはフリーダイヤルのサポートにかけちゃダメな風に書いてあるけど別に良かった。
— 西岡知三@マジック・メイカー2巻8/9発売 (@Nishioka_tomozo) March 14, 2014
eFAXの悪い口コミは以下になります。
- 画質が悪くなることがある
- 送受信に時間がかかる
- 解約が電話での受付しかない
送受信時の画質や時間の問題は、ほかのインターネットファックスでも出てしまう問題ですが、解約が電話のみというのはちょっと不便かもしれませんね。
eFAXの良い口コミと評判まとめ!
次に、eFAXを実際に利用したユーザーの良い口コミを見てみます。
eFaxおすすめ。
メールソフトでファックス送受信可。
受信データはPDFで保存できます。
使用頻度は相当減ってますけど…なくすわけにもいかないってやっかいな代物ですが。— 145日後に退職する影人事課長 (@ShadowSR1976) May 25, 2022
efaxを導入しています。
使用感は、メールに添付するのと、ほぼ同じです。
かなり便利で手軽かと思います。私はPDFに変換して送っていますが、Wordなど大抵のファイル形式はサポートしていますね。
先方から届くFaxも、PDFデータ化されて届くのでいいですね。— 荻生清高/特定社会保険労務士 (@ogiu_sr) January 5, 2022
eFAX使ってるんですが結構便利ですよね。
届いたFAXは一覧で見れるし必要な書類だけ印刷出来る。PDF としてデータ保存も出来ます。医療・福祉業界はまだ暫くはFAX活用されていくと思うので効率化には良いと思います!
— よしかわ🍵訪問看護師 (@yoshikan0301) July 16, 2021
FAX不便ですよね。広告もたくさん来ますし。。
eFAXにしたら、すべてメール経由で送受信するので全体的にストレスがなくなりますので、ほんとおすすめです
— すずき|売る仲介・ゼロ仲介・不動産動画マーケ (@kojisuzuki77) May 14, 2019
eFAXの良い口コミの内容は以下になります。
- メール添付のように手軽にファックスを送れる
- PDFをはじめ、いろいろな形式に対応している
- 受信したファックスをデータとして残すことができる
- 必要なものだけ選んで印刷できる
- わずらわしい広告ファックスに対処できる
インターネットファックスは、データでファックスを送受信できて、紙に印刷するものを選べるメリットがあります。
eFAXは、その中でもデータファイル形式でPDFをはじめとした多くの形式に対応しています。
ファックスを受信したら、対応形式じゃないから見ることができないなんてトラブルが回避できます。
また、先方にわざわざファイル形式を指定するという手間を取らせずに済みますよ。
eFAXの3つのデメリット!追加料金や解約方法が不便?
eFAXのデメリットは以下になります。
- 150枚もしくは350枚を超えると追加料金がかかる
- フリーダイヤルやナビダイヤルには送信できない
- 解約が電話でしかできない
1つ1つ詳しく解説します。
150枚もしくは350枚を超えると追加料金がかかる
eFAXは、プランによって送信と受信それぞれ合わせて150枚もしくは350枚までは月額料金だけでできます。
しかし、それを超えると1枚あたり11円の追加料金がかかってしまいます。
さらに、eFAXは60秒で1枚と計算しているので、紙1枚分でも送信に60秒かかってしまうと2枚送信したと見なされてしまうのも注意です。
毎月たくさんの枚数をFAXで扱う人や、送信に時間がかかるインターネット環境の場合は、別のインターネットファックスを利用した方がいいでしょう。
>>eFAXの料金の詳細まとめ!メリットのほか注意すべきポイントとは?
フリーダイヤルやナビダイヤルには送信できない
eFAXは、アメリカのロサンゼルスにサーバーがあるため、国内や国外のフリーダイヤルやナビダイヤルにファックスを送信することができません。
フリーダイヤルにファックス送信をすることがあるのなら、eFAXはおすすめできません。
でも、IP電話の050は問題なく送信できますし、市外局番であれば海外ともファックスを送受信できるので利便性は高いですよ。
解約が電話でしかできない
eFAXは解約手続きが電話のみになります。
インターネットで解約することができないです。
電話のみというのは一見不便に思えますが、電話一本で簡単に解約できるので、実はそこまで不便さはありません。
eFAXの5つのメリット!アプリや一斉送信の便利さ!
eFAXのメリットは、以下の5つになります。
- 自分のFAX番号に市外局番が割り当てられる
- アプリを使ってスマホから直接送信できる
- 市外局番なら日本全国や海外までカバーしている
- 最大25ものFAXに一斉送信できる
- 電話やメールでの問い合わせの無料サポートがある
それぞれ、1つ1つ詳しく解説します。
自分のFAX番号に市外局番が割り当てられる
eFAXと契約すると、FAX番号が新しく割り当てられますが、その番号が市外局番からの電話番号になります。
好きな市外局番が選べるわけではありませんが、拠点住所の市外局番からの番号が使えます。
FAXの番号は050からの番号になるケースも多い中で、eFAXは市外局番からの電話番号です。
市外局番のほうが覚えやすく、先方もわかりやすいのでメリットが大きいです。
アプリを使ってスマホから直接送信できる
eFAXには、スマホアプリがあります。
スマホのアプリを使って、スマホからでもファックスを簡単に送ることができます。
文書だけでなく、スマホのカメラで撮影した画像をそのままアプリでファックスすることも可能です。
もちろん、スマホのほかにタブレットから送信することもできますよ。
市外局番なら日本全国や海外までカバーしている
eFAXは、フリーダイヤルやナビダイヤルに送信することはできませんが、市外局番からの電話番号であれば、日本全国に送信することができます。
さらに、海外に送信することも可能です。
使える範囲が大きいのは嬉しいですね。
最大25ものFAXに一斉送信できる
同じファックスなら、25もの宛先に一斉送信することができます。
1つのファックスを同時に複数に一斉送信できるのは、インターネットファックスの特徴です。
ファックスを一斉送信することがたびたびあるのなら、eFAXはとても便利なツールです。
さらに、受信する場合でも最大5つのPCやスマホで同時受信できますよ。
電話やメールでの問い合わせの無料サポートがある
eFAXには、電話やメールでのサポートがあります。
トラブルや不明点を、電話やメールで質問することができます。
困ったことが起きても、サポートがあるというだけでとても安心です。
\スマホのアプリやPCで送受信がカンタン/
eFAXが送れない原因は?SPFや送り方にも注意!
eFAXの口コミには、「ファックスが送れない」という口コミが見られます。
eFAXが全然送れない。あれこれやってみたけどお手上げ。このところおかしい。
— mooponta (@mooponta) May 22, 2014
eFAXがなぜか送れない、相手から届かないというときは、主に以下の原因が考えられます。
- SPFが有効化されていない
- サーバーに問題がある、通信障害が起きている
- ファックスで送ろうとしているデータのサイズが大きすぎる
それぞれ詳しく解説します。
SPFが有効化されていない
現在、eFAXではファックスの送受信に「SPF」というシステムが必要になっています。
eFAXの公式サイトでも、以下のように説明されています。
2021年11月1日より、eFaxでは、EメールでFAXを送信しているすべてのお客様にドメインのSPF(Sender Policy Framework)レコードの有効化を義務付けさせていただくことになりました。
2021年11月からの運用なので、まだ対応していないケースも考えられます。
SPFが設定・有効化されているかをチェックしてみてください。
サーバーに問題がある、通信障害が起きている
eFAXのサーバーはアメリカのロサンゼルスにあります。
もともと、サーバーが海外にあるという状況もありますが、サーバーが重くなってしまうこともあります。
これは、インターネットファックスならどこでも起こりうることなので仕方ありません。
ファックスで送ろうとしているデータのサイズが大きすぎる
ファックスで送れる添付ファイルのサイズは、最大5件で合計容量1Mバイトまでとなっています。
メールでFAXの送受信ができるeFaxは便利だけど、
新規アカウントは、1M以上のデータ送ると自動でアカウント一時停止されるらしい。最近FAXこなくなった原因がわかったw
— てる|Sustaina (@teruma007) August 24, 2021
大きいデータを送信するのはおすすめできないので注意です。
eFAXの料金はまとめ払いがお得!追加料金は150枚まで無料
eFAXを利用するのにかかる料金(税込み)は、以下のようになっています。
- 初期登録料:1,100円
- 月額料金(月150枚まで):1,980円(12ヶ月まとめ払いだと月1,650円)
- 月額料金(月350枚まで):3,960円(12ヶ月まとめ払いだと月3,300円)
- 送受信の上限枚数を超えた場合は1枚11円(60秒で1枚と計算)
以前のeFAXは、12ヶ月(1年)のまとめ払いでも料金は割安にならなかったようですが、現在は12ヶ月のまとめ払いで2ヶ月分お得な金額になります。
また、月額料金だけで送信と受信それぞれ150枚までは追加料金が全くなしで利用できるのが嬉しいですね。
料金支払いには、クレジットカード・銀行振込・口座振替の3つから選べます。
eFAXのメリットとデメリットからおすすめできる人まとめ
eFAXの口コミと評判から、デメリットとメリットをまとめました。
eFAXのデメリット
- 150枚を超えると追加料金がかかる
- フリーダイヤルやナビダイヤルには送信できない
- 解約が電話でしかできない
- サーバーやデータサイズの問題で送れないことがある
eFAXのメリット
- 自分のFAX番号に市外局番が割り当てられる
- アプリを使ってスマホから直接送信できる
- 市外局番なら日本全国や海外までカバーしている
- 最大25ものFAXに一斉送信できる
- 電話やメールでの問い合わせの無料サポートがある
これらのデメリットとメリットから、eFAXをおすすめできる人とできない人は以下になります。
eFAXをおすすめできない人
- 送信や受信を1ヶ月に150枚以上の大量の枚数ファックスする人
- フリーダイヤルやナビダイヤルの番号にファックスする人
- 大きなデータサイズをファックスる人
eFAXをおすすめできる人
- 送受信が月に150枚以下の人
- 固定電話やファックス専用機器を持っていない人
- 海外にも送信したい人
- 一斉送信や一斉受信を利用したい人
- さまざまな形式のファイルを扱いたい人
- 無料サポートで安心して利用したい人
eFAXは、電話やファックス機器がなくてもスマホやパソコンだけでファックスを使えるようになれるサービスです。
オフィスはもちろん、在宅ワークにもピッタリのサービスです。
場所の必要もないし、いつでもどこでもスマホやパソコン1つでファックスを使えます。
月1,650円から手軽に利用できて、FAXの送受信150枚までなら追加料金は一切かかりません。
世界で1,000万人以上が利用する世界最大級のインターネットFAXサービスを、ぜひ体験してみてください。
\PCやスマホ1つですぐファックスを使える/