「通勤時間をもっと有効に使いたい!」と思っている人は少なくないはずです。
仕事をしている人なら、自営業などでなければ通勤時間という時間が存在し、その間は仕事に行くためだけの移動時間となります。
中には、通勤時間を2時間以上かけるなんて人もいますね。
「こんなに長い通勤時間をただ移動に使うだけではもったいない!」という考えは、とても素晴らしいです。
時間を有効活用したい立派な考えと言えます。
特に、グローバル化の現代で英語の語学勉強をしたいと考える人が多いですね。
そこで、通勤時間を有効に使うための英語の勉強方法をまとめます。
電車、自動車、徒歩などのシチュエーション別にまとめるので、あなたの生活スタイルに合った勉強法を選んでください。
さらに、通勤時間での英語学習をより効果的にするためのポイントも3つまとめます。
あなたの貴重な時間を実りのある時間に変えるために、ぜひ読んで参考にしてください。
通勤中の英語学習は時間の有効活用にとても良い方法
1日の中で、仕事の行き帰りの通勤時間は意外とバカになりません。
たとえば通勤に1時間かかるとしたら、1日に往復で2時間かかり、平日の5日間で合計10時間にもなります。
1週間で10時間ということは、1ヶ月でおよそ40時間もの通勤時間になりますね。
「これだけの時間を、ただボーっとしているだけではもったいない!」
その思いと時間をムダにしないためにも、今すぐ通勤中に英語の勉強を取り入れましょう。
通勤時間中の英語の勉強方法まとめ【通勤手段別おすすめ方法】
では、さっそく通勤時間で英語の勉強をするのにおすすめの勉強法をまとめますね。
ここでは、「電車」「自動車・自転車」「徒歩」での3パターンの通勤手段ごとにピッタリの勉強方法や教材をまとめます。
電車通勤での英語学習にはスマホアプリを使った勉強法がおすすめ
電車通勤の人は、電車に乗っている時間やホームで待っている時間など、立ちながらの勉強がメインになります。
人ごみの中なので、筆記用具を出したり厚い本を取り出したりなどは、周りに迷惑になります。
そこで、電車内ではスマホアプリでの勉強法がおすすめ!
スマホアプリなら、スマホ1つだけで勉強ができますし、座っていても立ったままでも問題ありません。
ただ、音を出すと周りに迷惑になるので、音や読み上げがあるアプリではイヤホンを使いましょう。
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自動車・自転車通勤の英語学習には聞き流しでの勉強法がよい
自動車や自転車で通勤している人は、スマホの画面を見るわけにいきません。
わき見運転は絶対にダメです!
また、スマホをいじるとか筆記用具で書くなど、ハンドルから手を離すのもダメですね。
自動車や自転車で通勤している人は、ひたすら聴いたり聞き流したりして勉強する教材がおすすめです。
繰り返し英語を聴き続けることで、自然と英語耳となってリスニングスキルがアップするだけでなく英語にどんどん慣れていきますよ。
運転にはちゃんと集中して、安全運転で勉強しましょう。
徒歩通勤の場合は、聞き流しでなくシャドーイングもおすすめ
徒歩通勤もしくは駅から歩いている間の英語学習も、基本は聴くタイプの勉強法になります。
ただし、運転中と違って少しは英語に集中できる状態なので、ただ聞き流すだけの勉強法はもったいないです。
英語を聴いた後に自分でマネしてしゃべる「シャドーイング」をすると、もっと効果的に英語を覚えられますよ。
シャドーイングのやり方は「英語の勉強法『シャドーイング』のやり方!初心者でも効果はある?」を参考にしてください。
自宅である程度やって慣れていれば、外で小声や口パクもしくは頭の中で繰り返すやり方でも十分に効果が出ますよ。
通勤中だけでなく、休日に健康のためにウォーキングをする人は、ウォーキング中にも使える勉強法です。
ただし、歩きスマホは絶対にダメですし、英語に集中し過ぎて人とぶつかってしまうなんてこともないように注意してくださいね。
通勤時間での英語学習をより効果的にする3つのコツ
通勤時間での英語学習の方法についてまとめました。
ただ、これだけでは不完全であり、もっと効果的な勉強にするためのポイントがあります。
①勉強はきちんと継続していくことが大事
英語学習に限らず、勉強は毎日コツコツと継続していくことがとても大切です。
通勤時間を利用しての勉強も、もちろん続けていくことが大事なポイントになります。
仕事で疲れてたり寝不足でだるかったりすると、「家に帰ってからやればいいや」と思ってしまってやらないこともあるかもしれません。
しかし、それがきっかけとなって勉強しない日が増えてきてしまって、ついには自宅での学習もサボりがちになってしまうリスクもあります。
通勤時間での勉強とはいっても、ちゃんと継続していくことを心がけていきましょう。
②自宅でちゃんと復習をして定着させておく
通勤時間での勉強だけでなく、自宅でもちゃんと復習をして記憶に定着させておきましょう。
電車内などの通勤時の勉強は、自宅と比較して不自由さがあってきちんと覚えられていない可能性があります。
自宅に帰った後に復習をして、学んだことがムダにならないようにしておきましょう。
③通勤時間の英語の勉強をメインとは考えない
通勤時間を有効活用して英語の勉強をすることは、意識が高くてとても素晴らしいことです。
ただし、通勤中の勉強はあくまでメインとは考えないほうがいいでしょう。
通勤中の勉強では、英語を書いたり発音したりすることがほぼできないですし、制約が大きい勉強時間になります。
自宅でしっかり集中して、英単語や英文を書いたり発音したりする勉強方法もしないと、英語力はなかなかアップしません。
通勤時間に勉強しているからと安心せずに、あくまで補助的な学習時間と考えて、自宅での勉強時間がメインであることを忘れないでくださいね。
通勤時間に英語の勉強を続けていくことで大きな前進となる
通勤時間の英語の勉強方法について紹介してまとめました。
仕事の日に必ず訪れる通勤時間ですが、その時間をただ移動のためだけに使うのは本当にもったいないです。
英語学習の時間として有効活用することで、しっかりと身につけて行くことができます。
その先には、TOEICなどの資格の取得や収入アップの未来も待っているかもしれません。
通勤のときは仕事で疲れているかもしれませんが、少しずつの積み重ねがいつの間にか大きな実りとなってビックリしますよ。