TOEICでリスニングがどうしても聞き取れない!
勉強法で効果的なやり方を知りたい
日本語を母国語とする日本人にとって、英語のリスニングはとても大変なことです。
日本語にはない発音やイントネーション、そしてリエゾンもあって最初はなかなか聞き取れないのも仕方ありません。
しかし、英検やTOEICなどのテストを受ける際はそんなこと言ってられません。
リスニングを勉強して、少しでもスコアを上げる必要があります。
TOEICリスニングのスコアを上げるには、単に英語を聴くだけではなく、効果的な勉強法を身につける必要があります。
この記事では、TOEICリスニングの勉強法について詳しく解説します。
さらに、勉強法より大切と言っていいかもしれない「リスニングを解くときのコツ」についても詳しく解説します。
あなたがTOEICリスニングの苦手意識を持っているけど、スコアアップを目指したいのなら必見の内容です。
TOEICリスニングに苦手意識を持っていても、ほんの少しの工夫でスコアアップは十分に可能です。
ぜひ、本記事を参考にして、効果的な勉強法を取り入れ、目標のスコアを目指してみてください。
TOEICのリスニングの時間や問題数は?
TOEICリスニング問題は、試験時間が45分で100問あります。
リーディングは75分間で100問なので、リスニングは短い時間で同じ問題数を解く必要があります。
リスニングのほうが、リーディングの問題よりも素早い判断が求められるんです。
問題では、主に英語での会話やスピーチ、テレビやラジオ放送でのニュース、ビジネスや旅行に関する短い文章などが読み上げられます。
会話や文章を聴いた後、その内容に関する質問に答える形式です。
TOEICのリスニングの勉強法まとめ!効果的な学習方法は?
では、TOEICでのリスニングの点数を上げるには、どんな勉強方法が効果的なのでしょうか?
英語のリスニングスキルを上げるには、以下の勉強法が効果的です。
- 基礎の英語力を向上させる
- リスニング対策の参考書を活用し、過去問や練習問題を行う
- ネイティブスピーカーの英語を聴く
- 練習問題中にメモを取る訓練する
それぞれ、詳しく解説します。
基礎の英語力を向上させる
TOEICリスニングのスコアを向上させるためには、基本的な英語スキルを高めることが必要です。
英語の文法や語彙力を身につけて基礎をつくることは、TOEIC試験でのスコア向上につながります。
英語の参考書やオンラインの英会話スクールを利用して、基本的な英語力を向上させましょう。
リスニング対策の参考書を活用し、過去問や練習問題を行う
TOEICリスニングの勉強法において、過去問や参考書はとても効果的です。
参考書には、TOEICリスニングの問題に対する解説や、実践的なリスニングの過去問題が掲載されています。
参考書を活用することで、自分の弱点や不安な点を見つけて改善していくことができます。
特に、TOEICのリスニングの練習問題を定期的にやることがとても重要です。
参考書だけでなく、オンライン英会話でも練習することができます。
リスニングの訓練にコツコツと取り組むことで、問題に慣れることができてスコアアップにつながりますよ。
ネイティブスピーカーの英語を聴く
TOEICリスニングのスコアを向上させるためには、ネイティブスピーカーの英語を聴くことがとても効果的です。
たとえば、英語の映画やドラマ、ニュースなどを聴くことで、自然な英語の発音に慣れることができます。
また、スマホの英語学習アプリなら自宅でのスキマ時間や外出先でのちょっとした時間も有効活用できます。
TOEICに特化したスマホ学習アプリもあるので、日常的に使うことでほかの人と大きく差をつけることも可能ですよ。
>>【スタディサプリ】評判は悪い?TOEICコースのデメリットと口コミまとめ
練習問題中にメモを取る訓練する
TOEICのリスニング問題は、聴いた後に質問に答える形式になっています。
そのため、聴いた内容をしっかりと覚えておくことが必要です。
試験中にちょっとしたメモを取ることで、聴いた内容を整理して理解しやすくなります。
TOEIC試験では、メモを取ることは認められている行為なので、普段から英語を聞きつつメモを取るのを練習しておくことも意外と効果的なんです。
ここでは紹介しきれないくらい、ほかにもちょっとしたコツや裏技があります。
あなたがもっと知りたいのなら、以下のページを参考にしてください。
>>【初心者向けTOEICのリスニング対策】裏技でスコアアップ!
TOEICのリスニングはコツも大切?勉強法ばかりにこだわらない
TOEICのリスニング勉強法はとても大切な要素ですが、そのほかにもちょっとしたコツがあります。
英語学習はもちろん大事ですが、勉強の中やテスト本番中に、以下のちょっとしたコツをおさえるだけでスコアアップが目指せてしまうんです。
- 聞き取るべき部分をしっかり聞く
- 頻出の英単語やフレーズを覚える
- ネイティブの話す英語のスピードに慣れる
それぞれ詳しく説明します。
聞き取るべき部分をしっかり聞く
TOEICリスニングの問題は、問題文が流れた後に、その内容に関する質問に答える形式になっています。
そのため、問題文にしっかりと集中することが重要です。
特に、パート1と2は英語初心者でも満点が狙えるくらいのシンプルでやさしめの問題なので、ここをいかに取るかがスコアに大きく影響します。
たとえば、写真を見てリスニングしながら問題に答えるパート1では、あらかじめ写真を見ておくことはもちろん、問題文の名詞と動詞をしっかり集中して聞きましょう。
名詞と動詞を理解するだけで、何について聞いているかがわかります。
パート2では、問題文の冒頭の「Where」「When」などをしっかり聞き取るだけでも正解率がグンとアップしますよ。
パート3や4は、先読みをしておくことで問題が解きやすくなります。
先読みのやり方やコツについては、こちらのページにまとめてあります。
>>TOEICのリスニングで先読みするコツ!覚えられない原因は?
頻出の英単語やフレーズを覚える
TOEICのリスニングには、過去に頻出する英単語やフレーズがあります。
これらの単語やフレーズを覚えておくことで、リスニングの内容を理解しやすくなってスコア向上につながります。
何でもいいからとにかく英単語やフレーズをとにかく勉強するのではなく、過去の傾向にそった内容の勉強が効果的にスコアアップにつながります。
ネイティブの話す英語のスピードに慣れる
TOEICのリスニングでは、ネイティブスピーカーの話すテンポの速い英語を聴くことが求められます。
そのため、スピードに慣れることが非常に重要です。
本番までに1回は過去問を解いておき、スピードに慣れておきましょう。
また、シャドーイングをすることも、英語のスピードに慣れるのにとても効果的ですよ。
シャドーイングの具体的な方法と、シャドーイングにおすすめのアプリは以下にまとめています。
>>英語のシャドーイングにおすすめアプリ5選!無料も有料も選べる!
TOEICのリスニングに効果的な勉強法を知ってコツコツ続けよう
TOEICリスニングの勉強法について詳しく解説しました。
あなたがTOEICリスニングに苦手意識を持っていても、効果的な勉強法を身につけることでスコアアップが可能です。
まずは、英語を聴いて慣れる環境を作ることが重要であり、毎日コツコツと勉強することが大切です。
また、参考書や過去問を効果的に活用し、実践的なリスニング練習を行いましょう。
TOEICリスニングに対する苦手意識を持っているあなたにとって、本記事が少しでも参考になり、勉強法のヒントを得ることができたなら幸いです。
スコアアップは、日々のコツコツした勉強はもちろん、効果的な勉強法がとても大切です。
困難な道のりかもしれませんが、あきらめずに、一歩一歩着実に歩みを進めてください。
必ず、スコアアップの目標を達成することができるでしょう!
今はリスニングに聞き取れないことにイライラするかもしれませんが、それはあなたにとって実はとてもいいことなんです。
詳しくは、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
これを知っておくことで、今後の英語学習によい影響をもたらしてくれますよ。
>>英語が聞き取れないのはなぜ?イライラするのは実は良いこと?!