TOEIC600点はすごいレベル？大学生や社会人で使えるか解説

TOEICで600点って、取れたらすごいの？

どれくらいのレベルなのか知りたい

990点満点のTOEICで600点は、とりあえず6割くらいで目標にしてみようと決めるケースが多い点数です。

半分の5割では少ない感じがするし、7割8割だと厳しそうなイメージがあるからでしょう。

990点満点のTOEICで6割の点数になる600点って、どれくらいすごいのでしょうか？

TOEIC600点のレベルについて、大学生の場合や就職のアピール材料など比較して解説します。

TOEIC600点は高校卒業レベル！大学生や社会人はクリアしたい！

TOEIC600点台は、どれくらいのレベルなのでしょうか？

結論、TOEIC600点は高校卒業レベルと言われていて、大学ではMARCH（東京都の私立大学）のレベルになります。

具体的な数字で言うと、全体の平均点がおよそ610～620点なので、600点台は平均くらいがちょっと上ですね。

偏差値で言うと、50～55くらいといったところでしょうか。

TOEICで600点を取れれば、全体の平均以上や半分以上は確実にいっていますよ。

平均以上なのはすごいと胸を張れますが、高校卒業レベルなので大学生や社会人ならクリアしたいレベルですね。

TOEICで600点は就職や昇進などの仕事で有利になるのか？

TOEIC600点台は平均に達したレベルですが、大学受験や就職活動・昇進には有利になるのでしょうか？

結論、TOEICは600点は履歴書や経歴に書くことに全く問題ないレベルです。

全体の平均点並みの点数ですし、人並みに英語力があることのアピールにつながります。

経歴に書ける最低ラインを見事にクリアしたラインが600点ですよ。

＞＞【衝撃】TOEICで600点を取れる正答率は？6割じゃ届かない事実！

ただし、仕事での昇進や英語を使うIT企業などへのアピールの場合は、800点以上が望ましいですね。

800点以上の場合は、英語が得意であるアピールになります。

英語初心者はTOEIC600点レベルを目安にすべき3つの理由

TOEIC600点のレベルについて解説しましたが、平均点を超えたくらいの600点は英語初心者がまず目指すポイントでおすすめです。

その理由は、3つあります。

履歴書や経歴のアピール材料として使える

TOEIC600点台は全体平均点の610～620点あたりで、人並みに英語ができることを示す材料の1つになります。

経歴の1つとして、立派に書けるものですよ。

高い英語力をアピールするには足りないケースもありますが、書いていけないと言われるレベルでは全くありませんからね。

平均点以上をクリアして自信やモチベーションにつながる

TOEIC600点は、全体平均点に立派に達しているレベルです。

平均点に達したことで、自信やモチベーションにつながり、その後の英語学習にも大きなメリットになります。

TOEICで600点台を取れた成功体験が、英検やビジネス英語を学ぶためのきっかけにもつながるんですよ。

TOEIC800点を目指す途中のステップとして最適

TOEICで最終的に800点を目指したい人でも、まず600点を途中のステップにするのがおすすめです。

いきなり800点という高いも目標を掲げてしまうと挫折しやすくなって、勉強をやめてしまうリスクも出てきます。

あなたがTOEICで600点をまだ達成できていないのなら、600点で平均以上になってからさらに上の800点を見据えましょう。

TOEICの800点を目指すのと600点を目指すのでは、実は勉強法も違ってきます。

それぞれのレベルにあった勉強法をしていくことで、効率よく英語力を上げていけるんですよ。

＞＞TOEIC400点はヤバいって本当？400点から600点に上げる勉強法！

TOEIC600点は平均クリアでもあり、800点への通過点にもなる

TOEIC600点のレベルはどれくらいかについて解説しました。

TOEICでは、600点台がまず最初の難関です。

ここをクリアして、さらにアピールポイントとなる800点を目指していくのがセオリーになります。

英語が人並みにできるようになりたい人も、英語力をアピールできるようになりたい人も、避けて通れないのが600点なんですよ。

ぜひ、まずは600点を1つの目標としてみてください。

もし、600点の平均以上も自信がないというのなら、その前に1つステップを加えて400点を第1の目標にしましょう。

ほかの人と比較して落ち込まず、あなたのやり方や進め方に合った勉強方法が一番ですよ。

＞＞【英語が全くできない社会人向け】TOEICの勉強法と目標点数は？