【11月の挨拶文の手紙】カジュアルな書き出しや時候の挨拶まとめ

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あいさつ文

11月といえば、いよいよ秋が終わって冬になるという体感の月です。

翌月は12月で冬の寒い時期に入るのをひかえ、秋の最後のあいさつ文を送る時期が11月なんです。

 

同じ秋の季節でも、9月や10月とはまた違った気持ちになる月が11月になります。

季節の変わり目であり、「師走」と呼ばれる忙しい時期の年の瀬の12月に入る前に、親しい人にあいさつのおたよりを出すことは大切ですよ

 

11月ならではのあいさつ文の文例について、書き出し・本文・結びや時候の挨拶などをまとめていきます。

ビジネスでのかたいフォーマルなあいさつの手紙ではなく、親しい友人へピッタリなカジュアルな文面なので、気軽に出す手紙にもおすすめですよ。

 

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11月の挨拶文は秋の季節の最後のおたよりになる

11月は霜月と呼ばれ、すっかり秋が深まった時期になります。

 

秋の真っ盛りであると同時に、冬の寒さがいよいよ近づいてくることを感じずにはいられない秋の終わりの時期です

冬の寒さや降る雪に備えるためのあいさつの手紙を出す時期でもありますね。

 

10月とは、寒さの体感とか季節感がちょっと違う部分もあるので注意です。

>>【秋の挨拶文】10月のおたよりの書き出しから結びまで例文まとめ!

 

11月の挨拶文の手紙でのカジュアルな書き出しと結びの例文

ハガキ

11月の秋真っただ中の時期に送るあいさつの例文をまとめます。

カジュアルな文章ばかりをまとめるので、親しい友達に気軽に送るおたよりにもおすすめですよ。

 

11月のカジュアルなあいさつ文での書き出しの例文まとめ

まず、11月の挨拶文の書き出しの例文をまとめます。

友人に対してのカジュアルな文面の例文は以下になります。

  • 日に日に秋が深まる季節となりました
  • 11月となって秋が深まる季節となりました
  • 朝夕の冷え込みも厳しくなってまいりました
  • 紅葉や野山が日ごとに鮮やかになってまいりました
  • 秋の夜長をいかが過ごしていらっしゃるでしょうか

 

11月は、秋が深まる季節と同時に、冬の寒さの到来を感じさせられる時期でもあります。

そのため、書き出しでは秋の深まりを感じさせる言葉や、寒くなってきたことを表現する言葉がピッタリです

 

本文には自分の近況報告やお礼などを書く

本文では、自分自身の近況や健康の報告がメインの内容になります。

寒さが厳しくなり始める時期ですから、あなたが元気であることをきちんと伝えたほうがいいですね

 

自分自身が元気であることを伝えるとともに、言っておかなければいけない変化や予定があればそれも本文で書きましょう。

先にあいさつ文をもらっていた場合、きちんとお礼の言葉を書くのがマナーですね。

 

また、11月の大きなイベントは七五三です。

身内に七五三を迎える家族がいた場合は、それも簡単に書いて報告しましょう。

 

11月のカジュアルなあいさつ文での結びの言葉の例文まとめ

本文を書いたら、最後は結びの言葉で締めましょう。

11月のおたよりの結びの言葉は、以下のような文章がいいでしょう。

  • これから寒くなってまいりますが お体ご自愛ください
  • 朝晩の冷え込みが厳しくなってきました 体調にはお互い気をつけましょう
  • 年末に向け今年も残り少なくなりました 残りを充実した1年にしましょう
  • 冬支度などご多忙な時期ですが 風邪などひかぬようお気をつけください
  • 寒気が厳しくなりますが みなさまのご健勝を心よりお祈りいたします

 

12月をひかえて、寒さがどんどん厳しくなっていく時期の11月なので、結びの言葉は寒さによる体調不良を気をつける言葉が一番でしょう。

年賀状前のあいさつですから、締めはしっかりしておきましょう。

 

11月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶まとめ!季語を使った例文も

11月の挨拶文の手紙には、冒頭に「残暑お見舞い申し上げます」や「寒中お見舞い申し上げます」などの言葉はつけません。

しかし、「○○の候」のような時候の挨拶の言葉はつけることができます。

 

11月の上旬(初旬)・中旬・下旬ごとの季語を使った時候の挨拶まとめは以下になります。

  • 11月初旬:晩秋の候、紅葉の候
  • 11月中旬:落葉の候、向寒の候
  • 11月下旬:霜秋の候、向寒の候

 

カジュアルな文面のおたよりでも、この言葉を1つ冒頭に添えるだけで、簡単に挨拶文としての手紙らしくなりますよ

フォーマルで堅い文章を長々と書く必要がないですし、読む側も読みにくさやストレスがありません。

 

挨拶文の手紙にコロナ禍について書いてもOK?

便箋

2020年からコロナ禍となり、人と会うことがなかなかできなくなったためにあいさつ文をを書くことも増えました。

ただ、「手紙の文面に、コロナについて書いてもいいのだろうか?」と悩む場面が増えることも事実です。

 

コロナ禍について、必要以上に心配することはありません

手紙の相手がコロナで大変な状況であれば触れない方がいいケースもありますが、そうでなければ書いて失礼になることはないです。

 

むしろ、相手方の健康を気づかう文面にコロナのことも一緒に書くのは悪いことではありません。

コロナ禍がまだ収束したとは言い切れませんが、お互いに感染防止対策を欠かさず気をつけましょう」くらいの一文は添えてOKですよ

 

冬に向けて体調管理が大事になってくる時期ですから、コロナ感染対策や健康管理について書いても大丈夫です。

この時期はインフルエンザもありますし、相手の体を気遣うことは基本的に失礼には当たりませんよ。

 

11月にカジュアルな挨拶文で冬の季節へつなごう

11月のあいさつ文について、書き出しから結びの言葉までまとめました。

 

秋から冬の季節に移ろうとして寒くなってくる11月は、体調管理が特に大事になってくる時期です。

あいさつの文面には、寒くなってきたことを感じさせる言葉と、相手の体の気遣いを書くのがポイントです

 

11月にあいさつをきちんとすませておけば、その後1~2ヶ月で送ることになる年賀状までしっかりあいさつをつなげられますよ。

>>【2023年】年賀状の文面の例文!カジュアルな添え書きもまとめ

 

カジュアルなあいさつ文でも、しっかりとポイントをおさえて相手への気持ちを表せば、立派なあいさつ文になりますよ。

冬に入る前の秋の時期にも、親しい人にちゃんと挨拶を済ませておきましょう。

 

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