横田めぐみさんの父・滋さんが死亡!拉致問題と家族について振り返る

カメラと英字新聞ニュース

北朝鮮の拉致被害者である横田めぐみさんの父・滋さんが6月5日に87歳で死去されました。

 

横田滋さんの娘さんである横田めぐみさんは、北朝鮮の拉致被害者の中で最も名前が知られている人と言っていいでしょう。

父親の滋さんも、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の前代表を務め、拉致問題の解決や被害者の帰国について精力的に活動されていました。

 

最近は、体調を崩されて川崎市内の病院に入院されていましたが、老衰で亡くなられてしまいました。

入院しているというニュースを知ったとき、「もう残されている時間は少ない」と思った人は自分だけではないはずです。

 

それが、ついにこの時が来てしまったのかととてもつらい気持ちでいっぱいです。

 

横田めぐみさんについて、そしてめぐみさんの父親の横田滋さんと母親の横田早紀江さんのこれまでの活動の経緯についてなどを振り返ってみたいと思います。

 

スポンサーリンク

横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されたのは現在から40年以上も前

横田めぐみさんが、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の工作員によって北朝鮮に拉致されたのは、1977年(昭和52年)11月15日です。

今から40年以上も前の出来事で、当時はまだわずか13歳になったばかりの少女でした。

 

新潟県新潟市で、通っていた新潟市立寄居中学校からの下校途中に拉致されたそうです。

北朝鮮では、工作員に日本語を教える家庭教師のようなことをしていたようで、金賢姫の同僚工作員にも教えたことがあるんだとか。

 

その後、めぐみさんは1986年に結婚して翌年には娘さんを出産して、夫と子供とともに暮らしていましたが、1994年に死去したと北朝鮮側は説明しています。

 

ただし、亡くなったという説明については不透明な部分が多く、安倍晋三首相も「信ぴょう性がない」と発言しています。

めぐみさんは今も生きてると信じて、父親の滋さんと母親の早紀江さん、そして弟の拓也さんは拉致被害者の家族とともに、署名などのさまざまな活動を続けてきました。

 

横田めぐみさんのご両親は、孫とひ孫には面会を実現している

横田めぐみさんのご両親は、拉致事件後にめぐみさん自身とは一切会えていません。

しかし、めぐみさんの娘さんであるキム・ウンギョン(ヘギョン)さんと、さらにその娘さんのひ孫には会えています。

 

3年前の2014年3月10日から14日にかけて、モンゴルのウランバートルでム・ウンギョンさんと旦那さん、そして当時10ヶ月のひ孫と面会を果たすことができました。

 

しかし、滋さんはめぐみさんとの再会はその後も実現することができませんでした。

 

北朝鮮による拉致は、今では世界が知る国際問題となっている

北朝鮮の拉致問題は、今は世界に知られています。

 

2017年には、アメリカのトランプ大統領が国会演説で「北朝鮮は、13歳の日本人の少女を自国の海岸から拉致した」と指摘しています。

アメリカのみならず、世界に知れ渡っている問題になっています。

 

それだけに、1日も早い解決を祈るばかりです。

 

スポンサーリンク

拉致被害者全員の帰国と家族との再会が実現できる日を願う

横田めぐみさんの父親の滋さんが死亡したニュースを聞き、北朝鮮の拉致問題について振り返りました。

 

国際的な国交問題や政治的な問題が多く、一筋縄では決していかない大きな問題です。

しかし、滋さんがお亡くなりになったことで、残された時間が少ないという事態をますます痛感させられます。

 

めぐみさんの母親の早紀江さんは、今84歳の年齢です。

早紀江も80代の年齢です。

 

他の拉致被害者の家族の方々も高齢になり、一刻も早い再会を祈らずにはいられません。

滋さんの訃報を受けて、拉致問題の解決への動きが速まってくれることを強く願います。

 

横田滋さん、ご冥福をお祈りいたします。

 

タイトルとURLをコピーしました