ペルセウス座流星群が2020年によく見える場所と時間帯まとめ!

夜空日常生活

「三大流星群」と呼ばれる3つの流星群の1つ「ペルセウス座流星群」が今年の2020年も見られる時期になりました。

1月の「しぶんぎ座流星群」と12月の「ふたご座流星群」と並ぶ三大流星群の「ペルセウス座流星群」は、夏の時期なので夜の屋外でも寒くなくて観察しやすいです

 

たくさんの流れ星を見ることができるかもしれない数少ない大チャンスで、ワクワクして夜空を見上げる人が多くなるでしょう。

特に、今年はコロナウイルスの影響で夏の花火大会の多くが中止となってしまっているので、花火のかわりに空のきれいな流れ星を見てコロナ終息をお願いしたいですね

 

では、2020年のペルセウス座流星群を見ることができるベストの時間帯はいつ、そして見れる場所はどこなのでしょうか?

 

1年に1回のせっかくのチャンスなので、見逃すことがないようにしたいですよね。

ペルセウス座流星群を見る前に覚えておきたいことを詳しくまとめます。

 

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「ペルセウス座」ってどんな星座?ギリシア神話の内容は?

まず、ペルセウス座がどんな星座なのか、また空のどの辺にあってどうやって見つけるのかの見つけ方も簡単に説明します。

流星群を待ちながら、ペルセウス座を見て古代ギリシアの神話に思いをはせるのもいいでしょう。

 

ギリシア神話でメデューサを退治した英雄ペルセウスが星座になった

ペルセウス座のペルセウスとは、ギリシア神話に登場する英雄です。

 

父親は、なんとギリシア神話の最高神ゼウスなんです。

かたや、母親はギリシアの都市アルゴスの王アクリシオスの娘にあたるダナエーです。

 

つまり、ペルセウスはギリシア神話の最高神とギリシアの王女との間に生まれたという、正真正銘の御曹司です

ペルセウスの妻も、アンドロメダ座の星座になっていることで有名なアンドロメダです

 

めちゃくちゃすごい家系にいるペルセウスですが、その活躍ぶりも素晴らしいんです。

最も有名な神話は、ゴルゴン三姉妹の末っ子メデューサを退治したお話でしょう

 

メデューサは、髪の毛がヘビになっていて、見たものを石に変えてしまう恐ろしい怪物です。

この怪物メデューサを退治したのが英雄ペルセウスなんです。

 

ペルセウス座は、アンドロメダ座やカシオペア座の近くに隣にある

ギリシア神話の英雄ペルセウスの星座「ペルセウス座」は、日本では秋の星座として有名です。

(季節は秋の星座ですが、8月の時期から見ることができます)

 

ペルセウス座は、北東の方角の空に昇ります

ですから、北東の方角を見て探してみましょう。

 

ペルセウス座を見つける目安と見つけ方ですが、Wの形で知られるカシオペア座の右下にペルセウス座があります

 

Wの形のカシオペア座を探し、その右下にある星座がペルセウス座と覚えておきましょう。

カシオペア座のWの形は、ちょっと横向きになっているので注意してください。

 

 

ちなみに、カシオペア座になった人物カシオペアは、ペルセウスの妻アンドロメダの母親にあたります。

また、アンドロメダ座はペルセウス座のすぐ右横にあります。

 

ペルセウスは、夜空で奥さんと義理の母親とのすぐ隣に並んでいるんですね。

 

ペルセウス座流星群の見えるピークの時間帯は8月12日の22時


では、ペルセウス座の位置がわかったところで、流星群がピークになる日時はいつなのでしょうか?

 

2020年のペルセウス座流星群がピーク(極大)になるのは、8月12日の22時前後です

この時間帯には、1時間で20個から30個もの流星が見えると予測されています

 

1時間で20個から30個というと、2~3分に1個の流れ星が流れる計算になるんです。

もちろん、全ての流れ星が肉眼で確認できるほどのものかはわかりませんが、チャンスが多いほうが見える確率もアップしますね。

 

ピークの12日22時の時間帯に見ることができなかったとしても、ペルセウス座流星群はその後も出ます。

13日や14日の未明まで見ごろは続きますから、見れなかったとしてもあきらめずに翌日もトライしてみましょう。

 

ペルセウス座流星群をいつからいつまで見るチャンスがあるかと言えば、7月17日から8月24日まで見える可能性はあるんです

でも、専門的な機材を使うわけでなく肉眼や双眼鏡で見るのであれば、ピークの時期に見るようにしてください。

 

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見る方角はペルセウス座のある北東の方向でいいのか?

ペルセウス座流星群の2020年のピークは8月12日の22時となりますが、空のどのあたりを見ていればいいのでしょうか?

全然あさっての方角を見ていて、流れ星を見逃していたなんて結果になってしまったら、残念きわまりないですよね。

 

「ペルセウス座流星群なんだから、ペルセウス座の星座のあたりをじっと見張ってればいいんじゃないか」とあなたは思うかもしれません。

でも、それはあまりいい観察方法とは言えないんです。

 

流れ星がペルセウスの星座から出ているわけではない

「ペルセウス座流星群」と名前がつけられているので勘違いしがちですが、別にペルセウス座から流星群が出てくるわけじゃありません。

ペルセウス座を構成している星が流れ星になるわけじゃないですし、ペルセウス座の星座の範囲の中だけで流れ星が流れるわけでもないです

 

あくまで、ペルセウス座の近くに流星群が現れるという意味なんです

なので、じ~っとペルセウス座だけを見続けている必要は全くありません。

 

流星群の中心点はペルセウス座の近くだが、空全体を見渡すほうがよい

流星群は、「放射点」と呼ばれるポイント部分を中心点としてそこから四方八方に流れていきます

「ペルセウス座流星群」は、この放射点(中心点)がペルセウス座の近くにあるので、この名前が付けられたんです。

 

なので、ペルセウス座のあたりを見るのは間違ってはいないかもしれませんが、流れ星自体は四方八方の方向に流れていくので、空全体を見渡すように見ていたほうがいいですよ

 

流星群は東京・大阪など都市部でも見える?見るための3つのポイント!

流れ星は、山の頂上の山小屋からきれいに見るイメージもありますね。

逆に、東京や大阪などの都市部では流星群は見ることは難しいのでしょうか?

 

ペルセウス座流星群の流れ星は、光が強いものがいくつかあるので、山や平原でなくても見える可能性は十分にあります。

それでも、街中で見るときに少しでも見やすくするためのコツがあります。

 

流れ星をなるべくよく見えるようにするための3つのポイントをまとめます

 

①街の明かりがあまり明るくない場所で見る

当然ですが、街の街頭や建物などの明かりが多いと空の星の光が見えにくくなってしまいます。

なるべく街の明かりが少ない場所で見るようにしましょう

 

さらに、空全体を広く見渡せるような場所が理想です

 

家のベランダからでは、どうしても街灯や車の光が見えてしまうとか障害物が多いとかの場合は、近所の広めの公園や広場に行って見るのもいいでしょう。(密には注意)

公園や広場で寝転がって見ることができるなら、疲れないですし常に空を見ていられるのでおすすめの体勢です

 

②流れ星を見るときは、月も重要なポイント!

街の人工的な光のほかに、意外に流れ星の光を邪魔してしまうことがあるのが月の光です。

月は星の何倍もの大きさが見えますし、光も強いので流れ星を観察するときは月を気にすることも大切なんです。

 

2020年8月12日の月は、ちょうど左半分が光る半月の「下弦の月」です

満月と比較して光は少なめですが、それでも月光に邪魔されないようにしないといけません。

 

東京都での2020年8月12日の月の出の時刻は23時18分になります

ですから、23時過ぎまでに流れ星を見ておけるようにしたいですね

 

流星群のピークは22時ですし、月の光に邪魔されないためにもやはり12日の22時から23時までに見ることをおすすめします。

 

③30分以上のまとまった時間を確保して空を観察できるようにする

流れ星を見ることは、暗い夜空の細い光の筋を見ることになるわけです。

しかも、なるべく光のない暗いところで見るようにするので、目を暗がりに慣らしておく必要があります。

 

明るい場所から暗い場所に移動して目が慣れる「暗順応」が完全に終わるまでには、30分くらいの時間がかかります。

ですから、流星群を見るためには30分以上の連続して空を見ることができる時間を確保してください

 

理想は、21時半前までには観察場所に着いておき、30分間の時間で目を暗さに慣らし、22時のピークの時間帯に流星群を見ることですね

この時間帯は月もまだ出ていないので、暗い場所に目をしっかり慣らすことができますよ。

 

1年に1回の流れ星を見るチャンスのためにしっかり準備しよう!

2020年のペルセウス座流星群について解説しました。

もう1度、大事なポイントをまとめます。

  • 2020年のペルセウス座流星群のピーク(極大)の時間帯は8月12日の22時
  • ペルセウス座は北東の方角で、Wの形をしたカシオペア座の右下の位置にある
  • 流星群の流れる中心点はペルセウス座付近だが、空全体を見るようにする
  • なるべく街灯などの明かりが少なく、広く空を見渡せる場所で見る
  • 暗いところに目を慣らすため、30分以上のまとまった時間を作る

2020年は、コロナウイルスの感染拡大防止のために日本全国各地で花火大会が中止となってしまっています。

夜空を見上げてきれいな花火の光を見ることができなくなっている今年の夏は、ペルセウス座流星群をぜひ見たいですね

 

そして、流れ星にお願い事をして、未来に希望があることを祈ることができたら嬉しいですね。

 

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